カーペット・ラグマット通販HOME ゆうあいの豆知識コーナー カーペットについて > オーダーカーペット(オーダー絨毯)について教えてください
オーダーカーペット(オーダー絨毯)について教えてください
オーダーカーペットと言えば何か超高級なカーペットのイメージがありますよね、でも私たちの言うオーダーカーペットとはサイズが自由に出来るじゅうたんの事なのでさほどびっくりする価格ではありません。カーペットのサイズを加工するさいには2つの方法があります。ひとつは規格品の絨毯を(たとえば6畳のじゅうたんサイズは261*352cm)そのサイズよりも小さくして切り口を絨毯ロックミシンでロックする方法です。これはサイズはその元のサイズよりも小さくしか出来ません。メリットは価格が比較的安く出来る事です。デメリットは企画サイズよりもはるかに小さいサイズに加工するとムダがたくさん出るので逆に割高になることです。
もう一つはメーカーにあるカーペットの原反約364cmの20M-30Mのロールになってるからお好きなサイズに加工してからカーペットのロックミシンで淵を縫う方法になります。廊下敷物など幅が狭くで長さが長いものでしたら規格品の再加工よりもこちらのオーダーカーペットの方がいいでしょう。元々メーカーのオーダーカーペットはホテルや施設にフェルトブリッパー工法などで使用する絨毯ですので非常に耐久性に優れたものが多いので、長持ちします。オーダーじゅうたんの事をこれからいろいろと説明していきます。
オーダーカーペット
さあオーダーカーペットを注文してみよう・・・まずは絨毯選びからですよね。その前にどこにじゅうたんを敷くのかを確認してみましょう!!!
1 フローリングやクッションフロアの床←問題はありませんね
2 畳などの和室←畳の上に敷くとカーペットの裏地材がジュート(麻)の場合は痛めることがあります、のちのちじゅうたんを外してからまた畳を使用しようと考えているならやめた方が良いです。畳が痛みますので。
3 今カーペットを敷いてある上← これは NGですカーペットの上にカーペットを敷くと間違い無く上に敷いた絨毯が動きます、そしてシワの原因にありますので、NGです。カーペットを敷く場合は今の絨毯を外してから新たに敷き直しましょう!!
その点を先ず注意してから生地選びをしてください。生地を選ぶ際には店頭などでしたらサンプルを触って色やテクスチャを見ることが可能ですが、ネット通販でオーダーカーペットを購入する際には画面の色しかわからないのでサンプルの出る店で購入しましょう。
防炎オーダーカーペットとは防炎加工が付いた絨毯のことです。ゆうあいのオーダーカーペットには全点防炎加工が標準で付いて織りますのでご安心くださいませ。防炎品は絨毯のみにあらず、壁紙、クロス、カーテン、ブラインド、ロールスクリーン、クッションフロアなどの床材に付いているものがあります。一般のご家庭には必用が無いものかもしれませんが公共の施設や建物などや高層建物には消防法で義務付けられております。サイズ加工の絨毯では基本商品自体には防炎加工が付いておりますが、防炎の認定シールやプレートは付いてはおりませんので、別途お求めください。
じゅうたんサイズオーダーではその特性から廊下敷きにする方が多くいらっしゃいます。なぜなら使った分だけの請求になりますので、幅が狭く長さが長い廊下敷きには無駄がないので適しているからです。廊下敷きには一般の縁側やマンションなどの廊下、お寺や寺院の廊下←これが凄く長いんですよね、など幅広く使われています。
絨毯のサイズを加工する際にはあまり細かな部分を加工所で指定をかけて作るのはお避けになった方が良いです、カーペットは繊維物になりますので、どうしても誤差が生じるためです、金属でしたらそれは当てはまりませんが、布物は誤差がどうしても発生するからです。ちなみにサンゲツなどのメーカーは誤差は概ね1%となっております。1%??たかが1%ですが1Mの1%は1cmでは10Mだったら??10cmです!!10cmの誤差って大きすぎですよね、でも布物にはありがちな誤差になりますのでご注意ください!ですから大きなカーペットであまり細かな加工を依頼するとぴったりには入らないことがありますので、大まかなサイズのみで注文して下さい。ぴったりとするには現地での施工のみになります。
日本のカーペットはタフテッド織りといってカーペットと裏の裏地はラテックスというボンドで貼り付けをしていますのでハサミ等で切っても切り口からボロボロとほつれる心配はあまりありませんので細かな部分はご自身でハサミやカッターで切ってしまっても問題ありません。見てくれが悪いだけと思って下さい。
防炎オーダーカーペット
消防法で公民館やホテル、学校、公共施設、映画館などの不特定多数の人が集まる場所には防炎のオーダーカーペットを使用する事が義務付けられております。なぜ防炎にするか???そもそも防炎カーペットは燃えないのではありません。難燃や不燃でしたら燃えないのですが、そんなカーペットは現在存在しておりませんのでどうしても防炎性能までにとどめられてしまっております。たとえまホテルでたばこの火をカーペットに落としてしまった場合ですが通常の化繊のカーペットでしたらそこから燃え広がって大火事になる恐れがありますが、防炎のオーダーカーペットでしたらそこが焦げるだけで大火災になる恐れがありません(絶対ではありませんが)防炎品はオーダーカーペットだけではなくカーテンや壁紙、建材などさまざまなもに規制があります。 規制規制で面倒かと思いますが言い換えるとそれだけ日本のホテルなどの施設は安全が保たれていると言うことですね。火事や地震などの災害に対して法で私たちが守られています。違法建築が無くなるように思います。
オーダーカーペットなら一般家庭用にも使えますがもちろん業務用にも使うことができますね、写真の様なホテルや食堂など大きな施設にその利用価値があります。元々はオーダーカーペットは364cmのロールになったカーペットをその注文指示によってサイズを切って加工するので大きな程そのメリットはあります。一昔前はカーペット業界ではロールカットのみでしたが現在はフリーカットとロールカットの2種類の方法があります。どう言う意味か??ロールカットとは注文がたとえ 100*400cmでも
ロールの巾しか受けないので料金は364*400cmの料金がかかることです、様は無駄菜部分も買取りして下さいとのことでした。大きなカーペットでしたらお得ですが、小さなカーペットは割損ですね、ですから昔は小さなオーダーカーペットはあまり注文がありませんでした。現在はフリーカットといってどんなサイズのものでその㎡で料金が設定できるようにメーカーも柔軟になりましたので小さな絨毯の注文が手軽に出来るようになりました。
メーカーさんからすると無駄の部分が自己不負担になるのであまりはやりたくないのでしょうね(笑い)でも1メーカーがフリーカットを始めると他のメーカーも追随してやり始めていますので現在はほとんどの物がフリーカットOKになりました。消費者に取っては大変喜ばしいことですね。(ただその分の料金が商品代金に上乗せされているとは思いますが・・・・・・・)
サイズが自由に加工できる「じゅうたん」の事をオーダーじゅうたんと言いますが、そもそもじゅうたん(絨毯)とは何か???本当に安いじゅうたんと高いじゅうたんの違いは??その疑問にお答えします!!
元々じゅうたんと言う言い方は英語のカーペットを日本語で言っただけです。じゅうたんって言うとなんか安い物のイメージでカーペットは高級って感じですよね、そんなことはありません、同じです。でも手織り絨毯っていい方はしますけど手織りカーペットってあまり言いませんよね。漢字にしたら絨毯・じゅうたんです。ベルギー製カーペットって言うとすっきりしますけど、ベルギー製絨毯って・・・・・微妙ですね(笑い)
最初に言った高いじゅうたんの見分け方は簡単です!!!重い絨毯は高級です!
ね、簡単でしょう~~~。あまりにも乱暴ですが、根拠はあります。なぜ重い絨毯が高級かと言いますと、重い分糸を沢山使用しているからです。カーペットやじゅうたんを始め繊維製品は糸から出来ています、その糸が沢山入っていれば当然重くなります。また同じサイズ無いに沢山の糸を入れるには細い糸を高密度で織り込みますので当然重さが重くなります、したがって重いじゅうたんは高級なじゅうたんと言ったのです。