カーペット激安通販専門店「ゆうあい」HOME > コラム > 家庭で行うカーペットのクリーニング
家庭で行うカーペットのクリーニング
汚れやダニが気になるカーペットは、できればシーズンごとにお手入れしたいものです。剥がせるタイル式のものは、洗濯可能の表示がついているものが多いので、表示の指示に従って、洗濯機または手洗いをしましょう。見えないダニの死骸やフンなどがついている為、洗い流す方法が最も衛生的です。タイル式であれば、洗った後も乾きやすいですし、常に清潔な状態が保てます。
一方で、1枚のカーペットをクリーニングする場合は、少々大変になりますが、自宅でも十分可能です。まずは、カーペット上に付着しているゴミや髪の毛、ダニの死骸やフンなどを掃除機で綺麗に吸い取ります。いつもの動かし方よりも、同じ場所を数秒間、ゆっくり行うことで繊維の奥に潜むダニも一緒に吸い取りましょう。クリーニングの基本は、掃除機とも言えますので、ゴミが溜まらなくなるまで、念入りに行うことがポイントです。
次にカーペットのお湯拭きを行います。用意するものは、毛羽立ちの少ない布切れと、重曹またはクエン酸などを溶かしたお湯です。布切れをお湯にしっかり浸してから、擦りすぎないように拭いていきます。この際、布に水を含ませすぎると、カーペットが水を含み、のちのち匂いや雑菌繁殖の原因にもなりますので、水分は含ませ過ぎないように注意しましょう。重曹は、油質の汚れを浮かせる働きをもっています。重曹を溶かしたお湯でしっかりと汚れを浮き立たせてから、更に、お湯のみで2度拭きを行います。重曹は、消臭の効果もあるので、普段はなかなか洗えないものをクリーニングするのにぴったりなのです。
お湯拭きが終わった後、カーペットを取り外しできる場合は、外に干して下さい。掃除機やお湯吹きで取り除くことができなかったダニや細菌は天日干しすることによって、取り除くことができます。ベストなのは、湿気が少なく、良く晴れた暖かい日です。夏場など、太陽が照り付ける時期などもおすすめです。逆に、湿気の多い日や曇りの日は避けた方が良いでしょう。湿気を含むとベタベタして、雑菌が繁殖する原因になります。天気の良い日に、庭などに天日干しして、裏側から叩くことで、細かいほこりやダニを一気に落としていきます。目に見えないホコリや細菌がいっぱいですので、マスクを着用することを忘れずに。日差しの強い日は、数時間、黒いシートや布を被せて、高熱にし、一気にダニを死滅させる方法も効果的です。
このような方法で、自宅でもクリーニングをすることができますが、汚れが激しい場合や、なかなか綺麗にならない場合は専門の業者に依頼しましょう。洗濯不可になっているものや、色落ちするものに関しては、自己判断で行うと、傷んでしまう場合があるので要注意です。
日本最大級の品揃え!欲しいカーペットがすぐ見つかる!
カーペット専門店~インテリアショップゆうあい~