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洗えるラグは乾きやすい夏に手洗いがお勧め
「カーペット」とは大きなサイズの敷物を意味しており、「ラグ」はカーペットより小さいサイズを総称しています。
ラグの基本サイズは「130cm×190cm」、「190cm×190cm」、「190cm×240cm」といった寸法が多いです。
小さいサイズのため様々な機能も付加させやすい特徴があるため、丸洗いできるというシリーズもあります。
ただしこの「洗える」という点について、ご注意願いたいことがあります。
ウォッシャブルタイプと呼ばれるこのシリーズは、「手洗い」が基本であるという点です。
洗えるというと洗濯機で洗うイメージを持たれる方が多いのですが、この点がメーカー側と少し異なっている部分でしょう。
メーカーの一般的な考え方としては、洗うことができるシリーズは「手洗いできる」という意味です。
布団も洗うことができる最近の大型のコインランドリーで洗ってしまい、駄目になってしまったという話しはよく聞かれるので注意しましょう。
特に洗濯機可の表示が無ければ、基本的には手洗いとなることを覚えておいて下さい。
洗えるラグの洗い方としては、浴槽や広い場所に広げていつも洗濯で使用している洗剤をそのままご使用になるとよいでしょう。
そのままかけるか水で溶いた後にまんべんなくかけて、柔らかめのタワシなどでこすり洗いをしていきます。
こうしたシリーズは糊に耐水性のラテックスが使用されていますので、?離を押さえる効果があり軽くこすっても大丈夫なようになっています。
時間が経っていない汚れであれば、優しくこすることで意外と簡単に落ちるでしょう。
水を吸った後のラグは大変重くなっていますので、まずは頑張って折り曲げていきましょう。
その後でたたんで足で踏むことで、中に染みこんだ水を更に抜いて極力水を出しておきます。
そしてしっかりとした棒にラグを吊して、日陰で乾燥させましょう。
一部洗濯機で洗うことができるシリーズは、絨毯の厚さが薄くコンパクトで簡単にたたむことができる物です。
大抵のメーカーでは洗濯機で3~5回程度のテストが行なわれた物ですので、頻繁な洗濯はお勧めできません。
実際に洗濯される場合は、裏面に付いている表示ラベルの洗い方にそって行うとよいでしょう。
洗濯機の容量は「190cm×190cm」の場合は6kg以上、「190cm×240cm」なら8kg以上と考えるとよいと思います。
そして必ず専用のネットに入れて、裏側が内側になるようにたたんで入れていきます。
ネットに入れないで洗うと、端のロック部分が洗濯槽にひっかかりほつれの原因となるので注意して下さい。
この時使う洗剤は、漂白剤などは入っていない物であれば通常ご利用になっている洗剤でOKです。
ただし、乾燥機にはかけないようにしましょう。
少し手間ですが、この様にしてラグを自分で洗うことができます。
乾きやすい時期に洗う、暑い夏のイベントにされてみてはいかがでしょうか。