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タイルカーペットとは
タイルカーペットは一枚一枚独立したじゅうたんで、大きさが40cm角や50cm角の物が多く手軽に張替えが出来るのが特徴です。一般家庭はもちろん、事務所、工場、ホテル、公民館、公共施設など、幅広い室内の床に使用されております。国内で生産されているほとんどの商品が防炎加工されたタイルカーペットなので、上記の施設に使用しても問題がありません。
また大きさがコンパクトなので高層階の床材の張り替えもエレベーター等で搬入が出来て施工面でもやりやすいので人気があります。タイルカーペットの最大の特徴は汚れた際にその部分を取替える事が出来るのが魅力です。また家庭用の東リさんのタイルカーペットは手軽に洗うことが出来ますので、小さなお子様がいる家庭やペットを飼っている方にお勧めです。タイルカーペットは非常に種類も多く、各メーカーさんも力を入れている商品なので具体的に説明していきますね。
色々な色の組み合わせで好きなデザインが作れる
タイルカーペットは一枚一枚が小さなカーペットですので組み合わせによって色々なデザインにすることが可能です。色も沢山ありますので自分でデザインをしてオリジナルの柄が可能です。
大きさも部屋全体をしくことも出来ますし、部分的に敷いて置くことも可能です、家庭用では特に床面を全面に敷き詰める必用はありませんのでフローリング部分をのことして部分敷きにすることをお勧めします。汚したりした場合で取替える際に違う色のタイルを入れてもそれはそれで、面白いデザインになると思います。
このタイルカーペットは家庭用ですが軽くて、価格も低価格なので、人気があります。 スミノエさんのJT-100、JT-200です。JT-200はトリプルフレッシュ加工と言う物がしてあり、優れた消臭効果が期待されてます、製品の裏側には嬉しいことに滑り止めがついています、タイルカーペットは滑り止めが無いと動いてしまって使い物になりませんので、ありがたいです、また防音効果も高く子供室などにはうってつけの商品です。
こちらは業務量タイルカーペットで大人気の東リGAシリーズです。タイルカーペットは大きく分けて、家庭用と業務用にわかれます。大きな違いは厚みの違いで家庭用は厚みがあります、業務量は土足歩行が前提ですので家庭用のカーペットはどの厚みがありません、その分耐久性には優れております。
GAシリーズには素材で、大きく分けて、ポリプロピレンとナイロンの2種類になります。お値段重視ですとポリプロピレンの素材になります、より強い耐久性をお求めでしたらナイロンをお勧めいたします。
ちなみにGA-100はナイロン、GA-400はポリプロピレンになります。業務で使いますので多少は価格が高くても耐久性のあるものをお勧めしたいですね。
業務用タイルカーペット
先ほどご説明しましたが、タイルカーペットの素材は大きく分けてポリプロピレン、ナイロンになります、このGA-400は安価なタイプのポリプロピレンになります。事務所などの比較的小さなスペースでしたらポリプロピレンのGA-400でも問題はないと思いますが、大きなフロアーなどの床でしたらより耐久性のあるGA-100(ナイロン)をお勧めいたします。
タイルカーペットの施工は四角のタイルをそれぞれ市松にはっていくのが基本になります、見た目も陰影が出来ていいし同一方向の目あわせだけですと、タイルのずれが大きくなりますので、なるべくは市松貼りでの施工をお願いします。
このCTシリーズの特徴はタイルカーペットそのものにあらかじめ、糊が貼付されているのが特徴になります。通常はタイルカーペットと糊は別売で、まずは糊を床に貼付してからの施工になりますが、このCTシリーズはその面倒な糊の貼付が必用ないので、施工性が向上いたします。
説明したに実際に施工している写真の説明が有ると思いますが、糊を床に貼付する作業は意外と重労動ですからね。ちなみにこの糊は完全に張り付くのではなく、滑り止め効果が一番の効果になります。タイルカーペットはあとあと交換が前提になりますので完全接着はNGになります。
CT-1100シリーズは素材がナイロンで耐久性にすぐれた、糊付きのタイルカーペットになります。糊付きの方が施工が楽ですので、ご自分で施工される方にはお勧めです。
東リファブリックフロアのご紹介
東リさんから発売されているタイルカーペット「東リファブリックフロア」ですがこちらは
家庭向けに開発されたタイルカーペットです。業務用とは違って厚みがあり、洗える、防音、防炎、防ダニ、汚れ防止などの各種機能が付いています。
一般家庭のリビングを始め、お子様部屋やペットを飼っている方にお勧めの商品です。いままでのアタックは滑り止めが別売になっていましたが、今回のじゅうたんから
本体に滑り止めが標準で付いていますので、今までみたいな滑り止めを張ってから施工する手間が省けたところが改善点です、また色も大幅に増えて、色々なデザインが作れるのも特徴ですね。
種類はアタック260シリーズ、アタック350シリーズ、スクエア2300シリーズ、スクエア2200シリーズ、スクエア2400シリーズ、スクエア2100シリーズ、ロング5100、ロング5000、テキスタイルフロア7000、テキスタイルフロア9000のシリーズになります。
一箱には10枚カーペットが入っています、写真の様に非常にコンパクトに収まっています。
従来のカーペットやラグをしまうことを考えてしまったら、いかにコンパクトになったのかおわかりになるかと思います。押し入れの中にしまっておくことも簡単ですね。
施工はとても簡単
施工は至って簡単です、タイルカーペットの裏にある透明のシートを剥がして、1枚1枚おいていくだけです、女性の方でも簡単に敷くことが出来ます。(部分敷きは簡単ですが、部屋全体の場合はカットなどが必要になりますので、少し面倒ですが。。)
アタックカーペットの場合は単色だけよりも色々な色を組み合わせて行った方が楽しいですね。
裏面は滑り止めが全体についていますので、ずれることはありません。張るのを失敗しても簡単に剥がせますので何度でも張ることが出来ます。
意外と簡単に敷くことができます。
簡単なお手入れ
アタックカーペットの最大の特徴が洗える事ですね、このタイルカーペットでしたら、汚れた部分をはずして1枚洗うだけで済みます。ペットが粗相をしたときなどは非常に便利です。自宅の脱衣所で手洗いをしたのちに十分に水気を切ってから部屋の中での陰干しをしてください、1日で乾きます。私の家のわんちゃんは毎日粗相をしてしまうので(しつけがなっていませんね)ほど毎日1枚は洗っています。
洗うときの洗剤は普通の洗濯洗剤でOKです。ブラシを使う際にはやわらかいブラシを使用して下さい。またこの商品にはエコファイン機能が付いていて、優れた消臭機能をもっています。この機能は選択をしても失われませんのでご安心くださいね。
日常のお手入れは家庭用の掃除機で掃除はもちろん、コロコロの吸着シートでも問題有りません。今流行の、お掃除ロボにも対応しています。
吸引力の高い掃除機でもずれることなどありません。
優れた快適性
カーペットはダニやホコリを吸い込んで、空気中に舞うことを防いでくれています。カーペットが原因でアレルギーを起こすという話を聞きますが、それは全くの誤解です。ダニはカーペットだから発生するのではなく、日常の生活をしていると必ず発生します、カーペットはそのダニを空気中に舞うことを防いでくれています。空気中に漂うことで、それを吸引して、アレルギーは発生するのです。きちんとした掃除をすれば、衛生的な床材ですのでご安心くださいね。
タイルカーペットとアタックは滑りにくく、転倒時の衝撃も軽くなります、また優れた防音効果がありますので、マンションなどの集合住宅の床には最適なカーペットです。 転倒が心配な小さなお子様やお年寄り、もし転んでしまった場合フローリングとタイルカーペットを比較したらその違いはかなり有ると考えられます。 オーディオルームなどや寝室でもこのアタックは効果が高いです、音の反射や残響を低減するためです。フォローリングですと音がきんきん跳ね返るんですよね。
こんなシックなデザインもできます。
店内のフロアタイルからタイルカーペットに施工してみました
ゆうあい店内改装時、店内の床をフロアタイルからタイルカーペットへしたときの写真です。店舗改装時には元々のフロアタイルを剥がしてやる方法もありますが、ゴミがでてしまうのとコストが掛かるため、今回は剥がさないでその上に張る方法を取りました。まずはピールアップ糊のGAセメントを刷毛で添付します、この糊は完全に張り付く糊ではなくて、滑り止めの感覚の糊になります。塗り始めは白くなっていますが、乾くと透明になりますので、透明になってから張り始めます(オープンタイムが必用)。
GAセメントを添付していることろです、付属の刷毛がありますので均一になるように添付していきます。当初は白くなっていますが、このままタイルカーペットを張ってしまうと、剥がしにくくなりますので、透明に乾くまでおいておいて下さい(オープンタイプをとる)
今回張るタイルカーペットです。一箱には20枚タイルカーペットが入っています、タイルカーペットは重さも非常に重いので腰を痛めないようにしてください。
タイルカーペット施工してみました
まずは直線を出して(チョークなどで印をします)タイルカーペットが曲がらないように床に印をします。その上で張り始めます。無地のタイルカーペットでしたら左右互い違いに市松貼りにしていきます。今回の場合はストライプの柄のタイルカーペットなので 市松貼りには張ってきません。出来るだけ曲がらないように隙間が開かないように張っていくのがコツで最初は少しのずれも、範囲が大きくなると大きなずれになってしまいますので最初が肝心ですので、注意して張っていってください。
今回使用したタイルカーペットは二色を使ってボーダー柄に仕上げていきました。 とてもモダンな感じでいいです。この様に長さが長い床に貼るときはくれぐれも、丁寧に慎重に張るようにしてくださいね、ほんとにずれが出始めると大きくなりますので、 よくホームセンターなどに出回っている激安なタイルカーペットは中国製の物があり、 安定性に欠けていて使用しているうちに、歪んだり、まくれ上がることがありますので 大きな場所には使用を避けた方がいいかもしれませんね。
出来上がりです。最初の床がオレンジのフロアタイルだったのに比べて、シックになり、高級感がうまれました。また踏み心地も柔らかくなってお客様にも歩きやすいかと思います。