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プリーツスクリーンについて
プリーツスクリーンは最近和室などに障子を付けないでこのプリーツスクリーンを付ける方が増えています。障子ですと必ずどっちかに障子がきますので、窓が全開になることがなく日差しや景色が遮られてしまいますが、プリーツスクリーンにすると上にすべて上げることが出来るので、窓が全開になることができ、視界の確保や空気の流れが良くなる、景色が良くなる等のメリットがありますね。最近の新築では和室はこのプリーツスクリーンを取り付けしている方が非常に多くなってきています。
マンションなどのリビングルームに琉球畳とこのプリーツスクリーンの組み合わせは非常に感じがいいですね。このスクリーンもロールスクリーン同様に上げるか下げるしかなかったものからツインスタイルといって
レース生地と厚地生地を組み合わせてプライバシーを確保したタイプも人気があります。好みによってレース生地を上にしたりすることによって雪見障子の様な感覚で使用することが出来ます。
標準タイプ25mm
プリーツスクリーンはスクリーンの幅が主に25mmと15mmの2サイズがあります。通常は25mmのスクリーン幅を使用しますが、小さいな窓や小窓、窓と障子の間に入れる場合は15mmを使用します。25mmのスクリーンの操作方法はチェーン式、コード式、ワンタッチ式の3通りありメーカーによっては言い方がドラム式などともいいます。
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小さな窓にはコード式が扱いやすいですね、丈が長かったり、幅が大きい場合はチェーン式やワンタッチ式がお勧めです、ギアが付いているのでより軽い操作で操作ができます。メカ部分の色も和室に合う色が用意されていて(木目ナチュナルや木目ダークなど)和室の雰囲気を損なわないようになっております。
プリーツスクリーンのメンテナンスは基本が掃除機やたたきでのホコリ払いのみになりますので洗濯が出来ません、耐久性も概ね10年をめどにして取り替えとなります(日差しが強い場合はさらに寿命が短くなります)色もあせやすいため飽きたら取替えてお部屋の雰囲気を変えましょう。障子と違って全開することが出来ますので、窓の開放感が非常にありますのでプリーツスクリーンはお勧めです。
和室にはプリーツスクリーンはもってこいの商品です。プリーツスクリーンの生地は主に和風の生地が多いですね、欠点は取替え生地がないことです、汚れたら洗うことが出来ないのでそのままの使用になってしまいます。概ね5-10年ではお取り替え時期とか思います。今後の課題ですね 。
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洋室でも意外とプリーツスクリーンは合います、ブラインドと違ってファブリック(生地)ですので暖かみがあるのと柔らかさがあります。上げたときには生地の溜りが少なくてとてもすっきりしますね。スクリーンとカーテンの組み合わせも意外と合うんですよね~。
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ツインスタイル
タチカワさんではペアスタイル、ニチベイさんではツインスタイルなどメーカーによって言い方が違いますが、異なる2種類の生地を使うプリーツスクリーンです。これらのシェード系はシングルスタイルですと上げるか下げるかだけで上げたときには部屋の中が丸見えになってしまいますよね。
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カーテンだったら厚地を開けたらレースカーテンがあるので昼間のプライバシーが守られますね。プリーツスクリーンでも同じ事でレース生地(シースルー生地)と厚地生地両方を使用して日中のプライバシーを守りましょう!下側に厚地の生地を持ってきた場合は、障子の雪見障子の様に上からの光を採り得れて下側のプライバシーは配慮ができます。畳までごろんとなっていても光を採り得れてもご自分の姿は見えないということですね。
逆に下がレースパターンの場合は・・・・少しイレギュラーですがたとえば、お隣の2階などの上からの視線を守って、下からは景色を見たいとかの場合には有効です。下側は自分の庭でお隣に高い建物があった場合は上から目線が気になりますよね、そんな場合にはお勧めです。
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ツインスタイルは溜りは倍になりますがもともと溜りが小さいのでたいした溜りにはなりません、操作ですがコード式とチェーン式、最近はワンチェーン式というのがあって、これは一つのチェーンですべてが操作できるので非常にお勧めいたします。今まではコード式とチェーン式ともに2つの操作紐などがあったので邪魔でしたが、このワンチェーン式の登場でそれも解決しました。お勧めです。
次に遮光のツインスタイル(ペアタイプ)ですが、その前にプリーツスクリーンの遮光で注意点は完全に遮光にはなりません(標準スタイルでは・・・後ほど紹介するペルレサートは完全遮光OK)生地にそれぞれに糸を通す穴が開いておりますのでそこから光が漏れます。最近流行の琉球畳にローベットを置いた部屋にはこの遮光タイプのプリーツスクリーンがかっこよく合うかと思います、そこまでの遮光性が必要はないでしょうね。
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シースルースタイル
シースルータイプは文字のごとく薄いレース生地です。ツインスタイルやペアスタイルなどでレース生地として使う場合の他、単体でスダレ調の生地を使えば、それはそれで風情があります。みんながみんな、部屋の中を隠したいわけではありませんからね。その透け感がいいって場合もあります。特に店舗さんや透けてもいい和室の空間でしたらシースルーの方が良いにきまっています!
厚地の生地ですと中に人がいるのかわからず店舗としてはNGですからね。最近のシースルー生地はもちろんUVカット付きもありますので中の日焼け防止にも役に立ちます。
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スダレ調のプリーツスクリーンのシースルー生地です。ロールスクリーンよりも折り目が付いていますのでより和風テイストになります。
ツインスタイルで厚地にも和紙調の生地をチョイスすれば、さらに感じがいいと思います、スダレと和紙調の両方の柄が楽しめますね。
色は和室だからといってベージュやグリーンだけにこだわらず、思い切った色もを使って部屋のアクセントカラーにしても面白いと思います。
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プリーツスクリーンは主に和室がや和風がメインになりがちですが、洋室にもちゃんと合いますのでご安心くださいね、洋風の生地も用意されています。タチカワさんのマカロンシリーズや、ニチベイさんのポポラシリーズ、TOSOさんのコルトシリーズは、和室というよりも洋室に使う感じの生地ですのでお勧めです(上記のシリーズは価格が安いタイプです)
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15mmタイプとは(プリーツスクリーン)
次に15mmの羽幅のご紹介をしますね、15mmの羽は標準仕様と小窓タイプにわかれます。何が違うかって??本体の大きさが(メカ部分)違います。標準タイプは通常の25mmのメカよりも小さいメカを使用して生地のみ小さく折りたたむ(15mm)仕様になります。
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金属の横型ブラインド同じですが羽が小さいことによって見た目がシャープなるのと取付の際に、少しの隙間があれば取付が可能になります。具体的には奥行きが2cm有れば取付が可能ですので和室の障子と窓ガラスの間に取り付けすることが可能です、実際に私も何例か取付をしたことがあります。
意外と和室の障子が好きで取り外す事が出来ない方っているんですよね、でも障子を開けたときになんとかプライバシーを守りたい!!!でもレースカーテンでは雰囲気がそこなれるので嫌・・・そんなときにシースル生地のプリーツスクリーンを障子と窓硝子の隙間に取付!!あれ?意外といいじゃないですか…
小窓タイプはよく登場する最近はやりのスリッド窓(15cm位の明かり取りの小窓)に対応している物です、ブラインドやロールスクリーンでもご紹介しましたが、同じくプリーツスクリーンでもあります。和室にスリッド窓があればこれっきゃないですよね。
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ペルレサート(穴からの光の漏れを無くす)
和室などで雰囲気のいいプリーツスクリーンですが欠点の一つが生地の構造上コードを通すための穴が開いていて遮光生地などで光の漏れがでてしまうことでした。
そこでタチカワさんが考えたのが生地自体に穴を開けるのではなくプリーツのヒダを裏側でつまんで、溶着した部分に穴を開けて、昇降コードを通していますので室内側からは穴もコードも見えない構造になっているペルレサートという商品があります。
この商品は主に遮光生地にお勧めですね、せっかくの遮光生地なのに従来のプリーツスクリーンでは穴から光が漏れてしまってかなり光が目立ってしまいましたが、このペルレサートは全然光が漏れません。寝室などで使用する場合にはもってこいですね。
遮光2級の生地ですが穴からの光漏れはないですね。さずがサートです。
ペルレサートの構造です。感想はボトムのウエイトが標準の物よりも重いです。選べる生地が少ないのも難点です、ツインスタイル等も出来ません。