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階下への配慮・防音カーペットの正しい選び方
一戸建てはもちろんのこと、マンション住まいで、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では特に下の階のお部屋の方が気になるでしょう。ただでさえ上の階から発せられるのは足音だけでも気になるというのに、子どもさんが走り回ったり飛び上がったり、床を叩いたりすると気が気でない、という方は大変多いです。また、ピアノなど楽器演奏をされる場合の対策にも必須です。あと、マンションはもちろんのことですが、企業ビルなどでも階下の事務所に配慮して防音カーペットを用いるという方も多く見受けられます。防音カーペット選びで上手にチョイスし、心すっきりとして過ごしたいところ。ここではそんな防音カーペット選びのコツをご紹介します。
防音カーペットは、遮音効果の高さのバロメーターとして、厚みがしっかりとあるタイプが多く、また程よく重量があるのもポイントです。一般的には、音が響きやすいフローリングの床の上に敷いて使用することが多いです。
防音カーペットを選ぶ際、覚えておきたい用語に「遮音等級」があります。これは音を遮断できる度合いを表す単位であり、数値で表されます。また振動などが物体を介して伝わる音に対しての遮音性能はアルファベットで表されます。重量床衝撃音は「LH」、軽量衝撃音は「LL」と表され、実際の表記としてLH60?LH55・LL55?LL50あたりが少し音が耳につく数値であり、LH50以下・LL45以下がそれぞれ気にならなくなるボーダーラインであり、それより数値が下がればより遮音効果は高まり、耳につかなくなっていきます。また、木造住宅と鉄筋コンクリートで造られた住宅とでは音の伝わり方がそもそも異なるため、そういった相性もしっかりチェックしましょう。
次にデザイン性で選ぶ際に気になる点として、遮音性能が重視されているかどうか。一見デザイン重視に見えて、表面や裏地に使用されている素材・質感・毛足の長さなどでも衝撃音の伝わり方は大きく違ってくるため、明記されていなくても性能が高い場合もあります。LH50もしくはLL45程度の遮音性能を保持している可能性があるため、メーカーに一度問い合わせてみると良いでしょう。もし防音カーペットの中に気に入ったデザインのものがなければ、デザインタイプの中から遮音効果のありそうなものを探し、積極的に確認していきましょう。また、最近では遮音性重視のタイプの中でも、タイルタイプ・ウッドタイプなど色んな種類のスタイリッシュなものが増えているため、ぜひ諦めず探してみましょう。
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