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居間でのじゅうたんの使い方の色々

現在の家は和風の畳部屋、洋風の板間の部屋、居間やキッチンが大半となっています。新築の時に居間にじゅうたんを敷く予定の場合には、開くドアの設計を住宅会社の人に伝えて隙間を作って貰います。引きドアでは考える必要はありません。既に家がある場合には寸法を合わせて敷くだけです。



多くの方は居間に敷きますが家によっては部屋の寸法が一定ではなく、既製品を購入しても余分になって切らないと入らない事や逆に足りない場合があります。新築の時は部屋の大きさに合わせて注文する事が多いですが、後で既製品を買って来てから部屋に合わせて自分で切ったりしています。



開くドアでは部屋の中に向かって開きますので、ドアの開く円弧の部分は自分で切らないと使えません。厚いじゅうたんだと切るのが大変です。切ってくれるサービスがあると、とても嬉しいです。引くドアでは切らなくて良いのですが、今度は入口と部屋とで段差が生じますので、何か工夫をしなければなりません。



敷いた後での使い方として、乳幼児の育児には適します。薄いのは困りますが、ある程度厚みがあると柔らかいので、ハイハイの時には手に優しく、寝返りの時には頭に優しく、何かにつたって歩く時に転んでも身体に優しいです。畳も育児には良いのですが、やはり、じゅうたんの方が適します。



又、その他の使い方としては、ゴルフパターの練習に適します。穴を開ける事は出来ませんが、代わりに適当な丸い物を置いて行います。小学校位のお子さんがいれば、親子水入らずに遊ぶ事が出来ます。途中に障害物を色々置いたりすればミニミニコースの出来上がりです。



そして、小学校位になれば正座の必要性があります。その使い方は学校の修学旅行とか、お寺での体験学習等です。その様な場合には事前に正座の練習が容易に出来ます。畳では直ぐに足がしびれてしまいます。じゅうたんだと長い時間正座が出来ますので、練習にはとても良く、慣れたら畳で行う様にします。



乳幼児の育児の場合にはミルク、オシッコ等で汚す場合が多いです。その様な時には市販の洗剤を購入して清掃をしています。しかし、なかなか汚れが取れずにシミになってしまいます。専用の洗剤があれば良いのですが、又、どの様な種類の洗剤が良いのか明記してありますので嬉しいです。



汚れて来ると取り替えが必要になります。新しい物は再び寸法合わせをし、古い物は粗大ゴミかサービスで業者に引き取って貰います。寸法合わせで切る場合は市販カッターが便利です。
hr