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ロールスクリーンのカーテンレールと金具の取り付け
ロールスクリーンとは
今までは窓にはカーテンを取り付けるのが当然とされてきました。しかし、最近ではインテリアにこだわる人も増えていますしその中で洋風の家にしたいと考える人も出てきています。せっかくならば自宅にもオリジナリティを出したいと考える人もおり、そういった人は人とは違うものを取り入れたいと考えるものです。このような様々なニーズに応えるために、最近では自宅の窓や仕切りを作りたいと考える場所にロールスクリーンを設置する人がいます。
ロールスクリーンというのは、スクリーンタイプのカーテンでスクリーンを本体に内蔵されているスプリングによって巻き取って昇降させるタイプのカーテンです。スクリーンが巻き取られるために、窓を開きたいときには上に全て巻き取られて視界が広くなります。見た目にも良いですし、邪魔にもなりません。そのため狭い家でもカーテンを開いたときに窓の周りの動線を確保しやすいというのがメリットとしてあります。
また、カーテンのようにドレープがないことで柄を見せやすいというのも特徴です。柄が見えるのでインテリアの一つとして楽しむことができますし、壁のように取り扱うこともできます。そのため、カーテンとして活用する以外にも部屋の間仕切りに使うこともできます。壁を取り付けてしまうと部屋を完全に区切ることになりますが、スクリーンであれば必要な時だけ下げれば区切ることができるので部屋の活用方法が広がります。
最近では自宅にスピーカーを購入したりプロジェクターを購入したりと自宅で映画や音楽を楽しむ人が増えています。そういった人はせっかくならば大画面で映像を楽しみたいと思うものです。テレビでは限りがありますし、費用も相当必要です。そこでスクリーンを設けてホームシアターを楽しむという人もいます。
ロールスクリーンの設置方法
ロールスクリーンを設置する際には、その取り付ける場所や購入する店舗によって取り付け方法が異なります。最も簡単なものであれば突っ張り棒を通して付けるものがありますが、これでは耐震性の不安があります。そこで、金具を使って取り付けることが一般的です。
金具を取り付けて設置する際には、その種類もメーカーによって様々です。中にはワンタッチで取り付けられるものもありますし、ネジやビスを使って打ち込んだり引っ掛けたりする必要があるものもあります。女性や高齢者で簡単な取り付けを希望する人は、簡単なタイプの取り付け方法のものを選ぶのがおすすめです。
また、取り付けをする際に窓や出窓部分に取り付けようと思っている場合にはすでにカーテンレールがついていることが多いです。そのような場合にはカーテンレールに取り付けることができるものを用意するのが便利です。
メーカーによってはカーテンレールへの取り付けができるタイプのものを販売しているところもありますが、そういったタイプではないものもあります。カーテンレールへの取り付けに対応していないものでも、取り付けができるようにする金具が販売されていることもありますから、双方の注意事項をしっかり読んで取り付けが可能な場合にはすでにあるカーテンレールを使用してロールスクリーンを取り付けるのがオススメです。
全てのパーツを自分で取り付けるのでも問題ないのですが、既存のカーテンレールを活用する方がプロによってしっかりと固定されているので、落下の心配が少なくなり安全性を高めることができます。ただし、取り付けがきちんとされていなければ落下の心配がありますから、作業方法を確認すること、しっかりとネジを締めることは徹底しましょう。
ロールスクリーンの選び方
ロールスクリーンというのは頻繁に買うものではありません。そのため、どういったものを選べば良いのかわからないという人も多いものです。決して安いものではないですし、取り付けの手間もありますから購入する際には失敗しないようにしっかりと選びたいものです。そこで、購入前に用途や設置場所についてしっかりと考えた上での購入をするようにしましょう。
まずは設置する場所がどこなのか、サイズがどのくらいなのかを確認することが必要です。一般的なサイズの規定がありますが、中には窓のサイズが規定のサイズとは異なる場合があります。そのような場合、規定のサイズではないために購入するとなると特注となってしまうケースがあります。そこで、サイズはしっかりと丁寧に計測しておくことが重要となります。
次に調光の問題もあります。寝室で遮光性が高いものが望ましいこともありますし、光が透ける方が良いということもあります。使用する場所や場面に応じて素材や色を考えて光の透過性についても考えて選ぶ必要があるのです。
それと同時に周囲のインテリアとの調和も考える必要があります。暗い方が良くても黒や濃茶色にすれば窓の部分に壁ができるような状態となります。あまりにも暗い色を選ぶと部屋全体が暗くなってしまったり重さや狭さを感じてしまったりする原因にもなります。逆にあまりに派手すぎると飽きるのも早いですし、他のインテリアとなじまないということもあります。シミュレーションをして合うものをしっかり考える必要があります。