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リビングのフロアにおすすめのラグマットとは?
リビングにはどんなラグマットが必要か
リビングのフロアにラグマットを用いる場合、ソファの前に敷くのが定番です。部屋のアクセントになりますし、足元が冷えずに済みます。フローリングであっても、ラグマットがあれば床に座ったりゴロゴロしたり自由自在です。お子さんを遊ばせる場合も防音効果が得られるでしょう。
ソファやカーテンの色にマッチするように、色やデザインを選びましょう。カーテンなど他のインテリアがインパクトのある色や柄の場合、ラグマットは控えめな色、つまりベージュや茶色にしたほうが無難です。他のインテリアと同系色で揃えることもできます。一般的に、部屋の中の色は多過ぎず、色々な柄が重ならないようにしたほうがセンスの良い空間になりやすいからです。
逆に言えば、部屋の他のインテリアが落ち着いた色でまとまっている場合、個性的なラグでアクセントをつけるとグッとおしゃれな空間になります。部屋の模様替えの時に、ラグで一気に雰囲気を変えることもできるでしょう。
室内でペットを飼っている場合は毛足が短いもののほうが掃除しやすいでしょう。大人だけで住んでいる、または子供がいても快適さを重視するなら、触り心地の良い、毛足が長めのものやマイクロファイバーのものもおすすめです。
リビングダイニングのフロアに使用する場合、ダイニングテーブルの下に敷くと、食事の際に足が床に触れた時に快適です。椅子に座った時に椅子がはみ出さないくらいの面積が必要ですので、大きさを測ってから購入することが大切です。お子さんがいるお宅では、食べ物や飲み物をこぼした時に備えて、毛足が短くて汚れが目立たないものが良いでしょう。撥水加工のラグマットもありますので、汚れが心配な方は購入時にチェックしましょう。
どんなラグマットを選ぶと便利か
ラグマットを買う際に、見た目以外で気になるのが衛生面です。小さい子供がいる、花粉症の家族がいる、汚れに敏感だ、といった人々の需要に応じて、様々な加工のものが開発されています。防ダニや防ウイルス、防菌加工に加え、最近では防花粉などのものがありますから、各家庭の状況に合わせて選びましょう。
また、洗濯機で洗えるタイプのものもあります。自宅の洗濯機の大きさによってはコインランドラリーを利用する必要があるかもしれませんが、クリーニングよりはずっと手軽でしょう。デザインや大きさなど選べる範囲は狭まってしまいますが、自分で丸洗いしたい場合はこのタイプのものから探してみましょう。
夏場にラグマットがあると暑苦しいかというと、そうでもありません。夏向けのひんやり素材のものがたくさんあります。い草や竹などの伝統的な素材のもの、コットンで毛足のないタイプのもの、涼しさを感じるように加工が施された合成繊維のものなどから好みに応じて選べますし、汗でベタベタの足のままフロアを歩くより快適に過ごせます。
冬に使う予定のホットカーペットがあるなら大きさを確認し、それよりやや大きめの、ホットカーペット対応ラグマットを選びましょう。また、遠赤外線効果など保温性の高いものを選ぶと、さらに暖かく感じられるでしょう。
ラグマットのお手入れと買い替え時
様々な加工が施されていても、普段のお手入れに代わるものではありません。以下にポイントをまとめてみました。
まず、週に2回くらい、掃除機をかけます。吸引力が強い掃除機を使って、毛並みに逆らう方向に、ゆっくり丁寧にかけましょう。週末など少し時間のある時には、掃除機がけの前にブラシやたわしでブラッシングをして、毛の奥に入ったゴミを出してから掃除機をかけるとさらに効果的です。また、ゴム手袋をして毛並みを擦ると、毛にからまった髪の毛などを取れます。更に月2回ぐらいの頻度で拭き掃除をしましょう。まず、中性洗剤を入れた水を作り、固く絞った布で拭きます。その後お湯を含ませた布で二度拭きするとさらに良いでしょう。天気のいい日に行い、風通しを良くして十分乾かしましょう。
汚れが目立ったら、「セスキ炭酸ソーダ」を使うのがおすすめです。お掃除に重曹を使っている人も多いと思いますが、セスキ炭酸ソーダは、重曹と炭酸ソーダが合わさってできたもので、その中間のような効果があります。ラグマットには、皮脂や垢などによる汚れや足の臭いなどが付いてしまいがちですが、そのような汚れを落とし、悪臭を緩和するのに向いています。重曹より水に溶けやすく、100mlの水につき1gの割合で溶かしたものをスプレーボトルに入れて使うと便利です。安価で購入できるため、手軽に試すことができます。
お手入れをしていても、ラグマットはいつも足に踏まれるものですから、どうしても傷んできます。上記のようにお手入れしても汚れが落ちなくなってきたり、毛並みや質感が衰えたりしてしまったら買い替え時です。家族構成などの影響もあるので一概には言えませんが、丸洗いなどをしていない場合は2~3年程度を目安に買い換えを考えたほうがいいでしょう。定期的に洗濯やクリーニングをしてお手入れを徹底している場合は10年近く使える場合もあります。