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ラグマットの特徴と利用時のポイント
カーペットとラグマットの区別
ラグマットとカーペットですが、これはどちらも床に敷いて利用するものです。一般的にこの二つは大きさで区別されます。ラグマットは、マットですから1畳から3畳ほどの大きさで、テーブルやソファのある一部分などに敷くものです。カーペットは、大きいもので床全体や部屋全体に敷き詰めるものです。
カーペットは部屋全体に敷くので、無地のものやシンプルなカラー・シンプルなデザインが多いです。カーペットに比べてラグマットのほうがデザイン性に優れているものが多いです。このため、デザインラグとも呼ばれます。日本国内で作ると費用が高くなることが多いので、海外で作成されたものも多いです。中国やインドネシアで作られたものが多くみられます。手作業で作られたものなどもあり、様々な模様のものがあります。
ラグマットは、リビングやダイニングの机や椅子・ソファなどの下に敷く場合や子供部屋の勉強机のあたりや部屋の中心に敷くなど利用方法も様々です。
広い空間を用途によって分ける意味合いもあり、これをゾーニングと呼びます。このような使い方をする場合は、色や模様にこだわる方が多いです。部屋の一部分にラグを使い自由に演出することができます。
様々な素材と特殊なラグマット
ラグマットの素材は大きく分けて、天然繊維と化学繊維の二種類にわかれます。天然素材のものは、ウールやコットン、絹、レーヨンなどがあります。化学繊維のものは、アクリルやポリプロピレンなどが多く利用されています。天然素材でも、ウールなどの動物の毛は保温性があり温かいので寒い時期に利用されることが多いです。化学繊維のものも毛足が長いタイプのものであれば温かく、天然素材よりダニの発生が少なく、ケアが簡単なので好まれています。コットンや絹は、さらっとした手触りが特徴で春や夏に向いています。
比較的小さいものが多いので、家庭での洗濯も可能な場合が多く、清潔に保つことができます。洗えるラグマットやウォッシャブルラグとして販売されているものもあります。
また、防アレルギー加工や防ダニ加工・防臭加工などを施したものも多く幅広く対応できるよう開発されています。防炎加工や防水加工のものはキッチンなどでよく利用されます。
オーダー制のものもあり、部屋や用途に合わせて自由に作ることもできます。形や模様も様々なものがあります。
特殊なもので、キシリトールを繊維に配合して作られたラグがあり、夏の暑い時期に利用できるものです。肌の水分と反応してキシリトールがひんやりと感じさせてくれるのです。
他にも竹やい草でできたものがあります。ラタンに代わり人気を集めている竹ラグは、竹の使われる部分によって触り心地に違い人気があります。竹の使われる部分によって値段も違います。
また、ギャッベやギャベなどと呼ばれているものがあります。これは、イランの遊牧民族によって作成されたもので、ペルシャ絨毯の小さめのものです。天然の草木で染めたものが多く独特な温かのある色のものが多く見られます。模様にも意味があると言われており、オシャレな面からも人気があります。
ラグマットを選ぶポイント
ラグマットを選ぶには、利用する場所によって様々なポイントがあります。リビングであれば、家の中でメインの場所でありお客様からもよく見られる場所で一番印象に残る場所でもあります。
一般的に、長方形や正方形のラグが多いですがラグの形でも印象がまったく違います。少し暖かいイメージやオシャレな雰囲気を演出したい場合は、丸型を選ぶのも良いでしょう。丸型や楕円形のタイプであれば、可愛らしいイメージや優しいイメージを作ることができます。
また、子供がいる場合はマットに滑り止めがついているものを選ぶと危険性も少なくなります。子供部屋に置く場合は、クッション性のある厚めのラグが人気で衝撃を吸収し騒音防止や床のキズや汚れを防ぐ役目もあります。ラグ自体についていなくても下にひくものがあるのでこちらを利用することもできます。赤ちゃんなど特に小さい子供がいる場合は、寝転がって遊ぶことが多いので柔らかい素材を選ぶと安全です。
リビングやダイニングでは、椅子を動かしたときのキズを防止する役目もあります。硬めの素材など痛みにくいものがよく利用されます。
ダイニングは、食べ物や飲み物をこぼす可能性があるのでお手入れが簡単なものが好まれます。また色を濃い目の物にしておくと汚れもあまり目立ちません。
寝室で利用する場合は、ホコリを巻き上げないことやダニが溜まりにくいことから化学繊維で作られたものや毛足の短い天然素材が選ばれます。
大きさは、一部分に敷くものなので大きすぎると部屋自体が狭く感じられる場合があります。色合いや大きさ・素材によって、与えるイメージが変わりますが部屋の中心に引き角や橋は床が見えている状態であれば広く感じることができます。
hr