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じゅうたんの張替えの方法について
ある程度の年月が経ち劣化したじゅうたんは見た目も悪いですが、それ以上に家ダニの発生源となる可能性もあり健康被害を及ぼすこともあります。思い切ってじゅうたんをなくしてフローリングにリフォームするという流れが主流ではありますが、じゅうたんには防音性もあり、転倒やものを落としたときの衝撃をやわらげてくれるという利点もあるため張替えをするのもおすすめです。
張替えは大変な作業だから業者に頼むという方もいますが、流れが分かれば素人でもできる作業です。
ただ、下地がグリッパー工法の場合、DIYでやるのは難しいので、その場合は業者に依頼するようにしましょう。
まずは端のほうを少しはがしてみてグリッパー工法なのか両面テープや接着剤で施工されているのか調べます。
下地が木質系でテープや接着剤施工の場合はロールカーペットかタイルカーペット、コンクリートでテープや接着剤ならタイルカーペットを次に敷くものとして選ぶようにしましょう。
新しいものが用意できたら、まずは古いものをはがすようにします。ケレンやスクレーパーなどの道具があるとやりやすいです。床材を傷つけないよう慎重に行ないましょう。全部はがせたら次に張替える前にきれいに部屋を掃除しましょう。
部屋の周囲やカーペットの継ぎ目になるところ、カーペットの中央くらいのところに両面テープを張ります。部屋の長さより少し大きめにカットしたカーペットをおき、壁に沿ってぴったりとなったら中央の両面テープで接着します。2枚目、3枚目も少し大きめにカットしたものを置いていき、ぴったりとあわせ、1枚目との重なり部分をまっすぐにカットした後、両面テープで留める様にしましょう。
最後に部屋の周囲の両面テープを止めます。へらでしっかり抑えるようにして余分な部分はカットするようにしましょう。
タイルカーペットは四角い形のものをタイルのように並べて敷くもので、接着剤や両面テープは使わず置くだけなのでロールカーペットより手軽です。方向があるので、作業前に方向をそろえて積んでおくようにして間違えないよう注意しましょう。何色か色を使う場合は施工前に敷き方を決めておくようにしましょう。中央から四方に向けて貼っていくのですが、端が極端に細くならないよう最初の位置に気をつけましょう。
いずれのカーペットも隅をしっかり押さえてカットすることが大切です。そうするときれいに仕上がります。慣れてくるとだんだん上手になるでしょう。
hr