ゆうあいの豆知識コーナー

ゆうあいのネット通販でも販売していてよく売れている防音対策マットのサンダムです。サンダムはゴム製のマットで、正式名称サンダムＥ45と言います。サイズは91ｃｍ×91ｃｍで厚さは4.5mmと薄いですが、重さがなんと1枚5.6ｋｇもあります、大変重く1枚を一人持つのがやっとの商品です。こちらの防音性能は高音などの音の防音になります。足音なの振動よりも人の話す声やTVの音に大して効果がある商品です。
防音は比重が重いものほど音を通しにくい性能がありますので、密度が高いこのサンダムは一般的な音に対しては効果が高いです。色は黒色で裏面が不織布になっておりますので、不織布面をフローリングなどの方向に敷いて行きます。 並べて敷き詰めた後には専用テープ（サンダム遮音テープ）でしっかりと貼り付けをします。このテープも重さがあって、市販のガムテープとは全然違いますので、必ず専用テープで商品同士を貼り合わせてください。（隙間から音が漏れる原因になります）

続きましてジョイントアンダーレイを敷いて行きます。このジョイントアンダーレイとは新商品になります。従来のアンダーレイシートは丸巻きになっており、タイルカーペットを敷く際にクッション製、防音性能を高めるために使っております。ホテルや施設でタイルカーペットの上を歩く際に少しクッション製がいい場合はこのアンダーレイシートをタイルカーペットの下に敷いてあります。
金額が高くなるので使わない施設がほとんどですが、ぜんぜんクッション性能が違いますので、ぜひ使っていただきたい一品ですね。 このアンダーレイシートを施工する際には床面とアンダーレイは接着剤でくっつけます、そうしないとアンダーレイシートがずれる場合があるからです。 しかし！！！新商品のジョイントアンダーレイはジョイント部分が有るため、接着剤が必用有りません。それが最大の特徴になります。 接着剤が要らないことで、施工性が高いのと接着剤のコストが浮きますね、さらに賃貸などで現状復帰をする際には接着剤での施工はNGですので、このジョイントアンダーレイは非常にニーズが高いと思います。

防音マットサンダムの上にジョイントアンダーレイを敷き詰めた写真になります。 ジョイントアンダーレイパネルを敷き終わったら通常はこの上に糊を添付します。タイルカーペット用のピールアップ糊と言う、完全に接着固定するものではなく、べとべと感をを出してカーペットがずれるのを防ぐ糊です。
東リですとエコGAセメントもしくはLAYセメントと呼ばれている物になります。ジョイントアンダーレイパネルの上面に全面塗布して完全に乾いてからタイルカーペットを敷き詰めていきますが、今回は実験！！！このままの状態で、東リタイルカーペットアタックを敷き詰めていきたいと思います。 東リファブリックフロアアタックは裏面に滑り止めが付いているので、このまま置いていく施工を取ってみたいと思います。 今回使用した物はスマイフィールスクエアFF2105を使用して見ました。サイズは通常は40ｃｍ角なのですが、このFF2105は50ｃｍ角と通常のタイルカーペットと同じサイズのものになります。

東リタイルカーペットにはアタック260､アタック350､アタック950とスマイフィールスクエア2400､スクエア4200､スクエア2300､スクエア2700､スクエア4100､スクエア2900､スクエア2800とテキスタイルフロア7000と種類が沢山あります。 全ての商品の裏面には滑り止めが付いていて床にしっかりと吸着しますので、ずれずに安心なしょうひんです。（テキスタイルフロアは除く）

スクエアFF2105を全面に敷き詰めた所になります。タイル系は施工が簡単です（ただ置くだけ）今回は部屋の部分敷きでやったのでなおさら簡単でした。部屋全体を敷き詰める場合はカッターなどでタイルカーペットアタックを切る作業が発生します。
東リのアタックでジョイントアンダーレイがずれないか？？の実験結果は・・・・・・ やはり少しズレが出ますね。そんなには気にはなりませんが、しっかり糊を添付して全面が動かなくなればずれも無くなると思います。もしくは部屋全体にタイルカーペットアタックを敷き詰めすれば、ズレもなくなると思います。

今回の防音テストは防音シートサンダム+ジョイントアンダーレイ+東リアタックの３つを組み合わせて防音、クッション性能を向上させました。

断面はこんな感じです。

おなじく断面の写真

ジョイントアンダーレイは端の部分は切り落とさずにそのまま壁に押しつければOkです。