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ブラインドについて
ブラインドについての説明をしたいと思います。ブラインドは大きく分けて縦型のブラインドと横型のブラインドに分かれます。素材は金属製、布、ガラス繊維などあり、使用する用途によって色々とわかれます。
縦型のブラインドは一昔前は事務所や会議室など主に業務用に使用されていることが多かったのですが、近年では布製のおしゃれな縦型ブラインドも出来てきて一般住宅やマンションなどに使用されていることが多くなりました。
横型のブラインドも一昔前は事務所的なものばかりでしたが、現在は羽の幅が15mm,25mm,,35mm,50mmなどラインナップも増えて非常におしゃれになってきて、先ほどようように一般家庭にも非常に使われてきております。どの商品がどの部屋に向いているかなどご説明をして行きたいと思います。長野県諏訪市にあるインテリアショップゆうあいと塩尻市にあるカーテンショップゆうあいのスタッフにて説明させて頂きます。
横型ブラインド25mm
羽幅が25mmのブラインドです。もっとも一般的な羽の幅で25mm幅のブラインドの特徴は羽が曲がりにくい、幅の大きなサイズが制作可能、羽の枚数が少ないので安い、光の漏れが15mmと比べて少ないなどの特徴があります。
最近のブラインドの羽の色にはさまざまな機能がついており、汚れが落としやすい「フッ素コート」油汚れや水垢などの汚れを落としやすいという特徴があります、だからお手入れも簡単になります。次に「酸化チタンコート」これはスラットの表面に酸化チタンをコーティングしてあり、たばこのやにや、油、細菌などの有機汚れを、光が当たることによって分解してしまう作用があります 太陽光はもちろん室内の照明でも効果は出ます。日頃からお手入れのしにくいトップライトや高窓、新築のホルムアルデヒド対策にも効果的です。
次に最近の節電ブームにのっかって「遮熱コート」タイプ・・・・太陽光の反射熱を高めて、熱を遮ることで省エネ効果がある商品。スラット(羽)の外側と内側の温度差を軽減する効果があります。夏場の節電に繋がる商品です。長野県などの高地では紫外線が強いのでブラインドの日差しカット効果は優れていると思われます。ここ茅野市は標高1000mを超えますので・・・・・
横型ブラインド15mm
横型のブラインド15mmの特徴はそのスラット幅が細いのでエレガントでやさしい感じのイメージなるところです 25mmのブラインドは事務所的なイメージがあると思いますが細くすることで繊細なイメージになります。主に小窓に向いていいるブラインドですのでサイズが大きな場合は25mmを使用することをお勧めいたします。
またブラインドの操作方法も各メーカーありますが一般的にはコード式とワンポール式の2サイズが主流なります。それぞれの長所、短所は、あります。コード式は昔からあるポールと紐が別々に分かれているタイプです。作りが簡単ですので紐が切れた際の紐交換がスムーズに出来ることがメリットの1つです。また大きな窓のサイズにはポール式の方が使いやすいかとも思います。
ワンポール式はポールの中に紐が入っていて見た目がすっきりするのが特徴です。
ただし紐が切れた際の紐交換が少し面倒になるのがやっかいですね。ブランドの修理の際には茅野市や諏訪市、岡谷市、原村、富士見のかたはゆうあい諏訪店までご依頼下さい、お電話頂けたらお伺いすることも可能です。持ち込み頂けた方が修理代金はお安くなっております、塩尻市や松本市、安曇野市の方は塩尻市広丘にあるカーテンショップゆうあい松本店までご用命くださいませ。
浴室タイプのブラインド
浴室タイプのブラインドです。浴室用は錆びないように羽、本体がすべてアルミで出来ています、それと羽と羽が水分でひっつかないように両側にラダーが付いている(ダブルピッチ)加工という構造になっております。通常のブラインドはシングルピッチになります。浴室用のブラインドでは施工でビス留めするタイプもありますが、出来たらビスを使わないノンビスタイプ(テンションタイプ)をお勧めいたします。
施工も簡単ですし、取り外した後も残りませんのでお勧めです。浴室のブラインドの注意点ですが、手入れをしないとカビが発生しますので、浴室を使用した後は換気を十分してください。しめったままですとブラインドの羽や紐などにカビが付いて汚くなります、また羽の幅が25mmをお勧めします。掃除したときに羽が細いと曲がりやすいためです。
浴室タイプのブラインドはなにも浴室だけってことはないので、たとえば賃貸でビス穴を開けることが出来ない方にもノンビスタイプのブラインドはお勧めいたします。また脱衣所も湿気があるので同じく浴室タイプを使ってみてもいいと思います。
ここ茅野市や諏訪市でも賃貸の住宅は多いので穴をあけたくない方は多いと思います、その場合はこのテンションタイプのブランドをお勧めいたします。
セパレートタイプ
ブラインドのセパレートタイプって?セパレートタイプは文字のごとくセパレート(2台にわかれている事です)になっているブラインドの事を指します。本体は1台で羽の部分が2台にわかれているのが特徴です。それでは2台つけるのとかわりない??いえいえコスト面が全然違います。セパレートタイプの方が価格が圧倒的に安く納まります。
羽を2台にすることによって片方を全開にしてもう片方を閉じるなどの変則な動きも可能になります。セパレートタイプのブラインドはワンポール、ポール式両方の制作が出来ますがワンポール式の方が羽の回転をそれぞれ独自に出来るメリットがあります。ポール式は羽の回転は同時の回転になります。
それではどんなときにセパレートタイプや2台分けがいいかと言いますと、大きな掃出しの窓などで出入りをするときに全部明けるのは紐が重くて大変なときはいいでしょうね、ガラスのサッシも片方を解放したらブラインドもその方向は解放して空気や人の出入りを可能にしてもう片方はプライバシーを守る。。。。そんな使い方がいいかと思います。セパレートブラインドは真ん中半分だけではななく3/2とかサイズも自由に設定できますので、そのサッシや窓に対して使いやすいサイズにすることが可能です。
小窓タイプのブラインド
最近の新築住宅はスリッド窓などという非常小さな窓が付いております 耐震性の為や明かり取りの為など色々な理由がありますが。。。。そんな窓のインテリアを私たちは悩んでいました(小さすぎなので)しかし、最近は各ブラインドメーカーさん(タチカワ、TOSO,ニチベイ)が小窓の対応したブラインドやロールスクリーン、ローマンシェードなるものを開発していただき、これらの問題が解決しました。
本当に幅が狭い内寸15cmから制作が可能です、おもちゃみたいな感じもしますが、窓の中にアクセントとして色を入れてみると絵画の様になってそれはそれでポイントになっていいと思います。写真のブラインドも小窓タイプですが上げ下げはもちろん羽の開閉も通常品と同じように出来ます。
色も通常の物と同じだけ選べます。スリッド窓の基本は枠中の取付をお勧めします、枠外ですとシェードやブラインドが部屋側に飛び出してきますので若干の圧迫感がありますので、枠中で部屋には出てこないような施工をしましょう!
出窓タイプのブラインド
最近の新築住宅って出窓が本当に減りましたよね、一時期は本当に出窓が多くて、出窓にデザインカーテン、スカラップとかバルーンシェード、オーストラリアンシェード、ブラインドなどをよく取り付けをしましたが、昨今は出窓自体がほとんどなくなりました。デザインの変化や断熱性能の悪さ、価格、など理由は色々とあるとは思いますが・・・もっとも出窓って流行があるのでまた復活しそうな気がします。
歴史は繰り返されるので・・・。おっと出窓のブラインドですよね、これもメカ部分は独立はしていますが中で繋がっておりますので完全に1台1台ではありません、羽を回すとすべてが同時に開閉します、ただ上下はそれぞれが独立しておりますので好きな部分の羽を上げ下げする事が出来ます。
私も何度かお客様の家の出窓にブラインドを着けさせていただきましたが、すっきりとしていい感じですよ。ただブラインドってお掃除をほったらかすとホコリが、たまりやすいのでマメに掃除をするようにしてください(もしくは酸化チタンコートタイプなどを使用して下さい)。
ただブラインドは完全な遮光性がありませんのでご注意ください、よくブラインドは遮光になると思っている方がいらっしゃいますが、それは誤りですのでご注意を!!!完全遮光のブラインドは後ほどご説明いたしますね。
傾斜窓タイプブラインド
屋根裏のロフトなどにある傾斜窓・・・なにを付けるかって悩みますよね、お勧めはロールスクリーンかブラインドになります。価格的にはブラインドの方が安いのでお手軽ですし機能も調光とか出来ますのでいいですね。
傾斜窓タイプのブラインドは通常品にガイドワイヤーというガイドがあります、それをピント張ってブラインドが落ちてこないようにしております、施工もさほど難しくはないので素人の方でも施工はできると思います。ただし傾斜角度によってはこのタイプではなく天窓タイプになる場合もあります、傾斜窓タイプは傾斜角度90°から50°までとなっており、それ上は(水平に近くなる)天窓タイプとなります。
取付方法は天井付けや正面付け両方が可能ですが素人の方でしたら下地の関係もあるので天井付けをお勧めいたします。また手が届かない吹き抜けの傾斜窓などには電動で動くリモコン式のブラインドもご用意が出来ます。
←天窓タイプのブラインド
変形窓のブラインド
窓の形も四角の窓以外にも丸形、三角形、台形。。。。など色々な形がありますが、さてそれに合う窓辺の物は???これはほぼブラインドの独占市場になります。
ブラインドはこれらの変形窓に対応した形での制作が可能です、ただしその場合は、
ブラインドの羽の調光のみになりす(ほとんどの場合は上げ下げが出来ません)
円形はもちろん、半円、アーチ形、三角形、台形などにも対応しています。