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ブラインドは万能インテリアである

ブラインドのメリット

部屋に窓がある時、窓の大きさや位置にもよりますが、裸のまま使っていると部屋の中が丸見えになってしまいます。高い塀や壁があればいいのですが、それでも窓に何もないというのは落ち着きませんから、何かで目隠しをしないといけません。こういう時カーテンという選択肢もありますが、ブラインドにする事でカーテンにはない様々なメリットを感じる事ができます。カーテンも生地や柄など種類は豊富ですが、開けるか閉めておくかのどちらかに限られてしまいます。ブラインドならスラットの向きを調整すれば、光が差し込むので明るさを調整する事ができます。またスラットの向きを変える事で、光が差し込む量や角度を調整する事もできるからとても便利です。角度により部屋から見る景色も変えられるから、ブラインドを下ろしたままでもいろいろな雰囲気を楽しめます。もちろんスラットを水平にすれば、光も多く差し込むし景色もよく見えますし、完全に閉じてしまえば光を遮る事もできて目隠し効果もアップします。カーテンだと開けるか、閉めるかのどちらかですが、ブラインドは外から見える様子も調整できます。例えば、お隣のベランダから自分の家の1階にあるビリングが丸見えという時は、スラットを上向きにしておくとベランダから見下ろしても家の中が見えません。外から見あげると2階の部屋が見えてしまうような時は、スラットを下向きにしておくと、下から見上げても部屋の中は見えません。ブラインドはホコリがたまるから掃除が面倒というイメージもありますが、洗濯することなくホコリを取るシートで拭けば掃除も簡単です。素材も選べますし、スラットの幅も種類があって、インテリアに合わせて選ぶ事ができるので、全体的にすっきりとした印象になります。

ブラインドをインテリアに合わせる

ブラインドは素材や色が豊富です。選択肢が多いのでインテリアにこだわりがある人も、家具や部屋の雰囲気に合わせて選ぶ事ができます。キッチンやお風呂にはアルミ製が便利です。掃除もしやすいですし、油汚れも専用の洗剤を付けて拭き取れば掃除も簡単です。お風呂場は湿気がこもりやすいのでカビが生える事もありますが、こういう時も拭き取りをすれば簡単に落とせます。キッチンやお風呂の壁に合わせて色も選べますし、風を通したい時はオープンにしておけます。スラットの向きを変えれば、光も調節しつつ、目隠し効果もあるから好みに合わせて加減できるのも便利なところです。部屋のインテリアに合わせて選ぶ場合は、木製の物もおすすめです。和室や洋室など幅広くマッチしますし、アルミ製に比べると少し重厚感があるから、リッチな印象になります。木製は掃除がしにくいというイメージがありますが、アルミ製に比べて静電気が起こりにくいので、ホコリがつきにくいというメリットもあります。木はコンクリートやアルミに比べて温かみがあります。白い壁にもよく合いますし、黒い壁、同系色の木の壁などにもよくマッチします。インテリアに合わせる事もできますし、特に意識しなくても合わせやすいと思います。あまり家具などを置かないシンプルな部屋は、スッキリしていて良い反面少し殺風景な印象もあります。ここに木製の物をプラスするだけでお洒落な印象になりますし、木の温かみが殺風景な部屋に適度なアクセントを加えてくれます。間接照明を使うのもおすすめですので、ぜひ試してみてください。

ブラインドの選び方

選ぶ時のポイントを紹介します。まず、どの場所に設置するかによって材質は変えたほうがいいかもしれません。お風呂場やキッチンのように、布のカーテンが取り付けられない場所にはピッタリです。水気や油ハネなども考えて、材質はアルミがいいでしょう。安価なプラスティック製もありますが、高温になる場所には不向きですし、耐久性なども考えてアルミ製を選ぶのが一般的です。リビングや寝室、家の中で長い時間を過ごす場所、リラックスできる場所には木製がおすすめです。お風呂場のように湿気が多いところには不向きですが、風通しがよく大きい窓にも、木製なら木のぬくもりと重厚感が、部屋をお洒落で心地よい雰囲気にしてくれます。一般的にはアルミ製、木製が多く出回っていますが、レザー製の物も登場しています。木製とは違う高級感があって意外と人気です。材質などもメーカーによりオリジナルな物もありますから、いろいろ比較してみるといいかもしれません。また全く同じ材質、全く同じ色でも、スラットの幅で印象が変わります。幅もメーカーにより異なりますが、これも好みで選べます。価格についてはアルミ製は安価な物も多く、カラーバリエーションも豊富です。木製は価格がやや高めになりますので、特注の大きな窓に使うような場合は見積もりをしてもらう事とよいでしょう。ブラインドだけでなく、ロールスクリーンやラインドレープなど組み合わせも可能です。一般的なのは横型ですが、縦型もあるのでインテリアや使い勝手などを考えて決めるのもいいです。

ブラインドをオーダーメイドするメリット

部屋の窓というのは外との境目であり、なければ困りますが、そのままにしておくと室内の様子が丸見えになってしまい、それはそれで困ったことになります。そんな時に使用するのがカーテンやブラインドになっていますが、最近はブラインドに人気があって、特にオーダーメイドで頼む人が多くなっています。その理由としては、デザイナーズマンションなどが増えてきて、窓の規格サイズが一般のものと違っている、他にも自分好みの色やデザイン、質感にこだわりたいといった人が注文をするようになったからです。部屋というのは自分の帰ってくる場所、疲れた心と体を癒してくれる、そして元気をくれる場所であることが求められます。そのためには居心地の良いことが大切で、インテリアにこだわったり、お気に入りの小物などを置いたりするのですが、中でも窓というのは室内の印象をかえるもので、カーテンやブラインドは重要なアイテムとなってくるのです。それゆえ既存品では満足することができず、多少、割高であってもオーダーメイドを注文することが多くなっていて、求められているのです。ではオーダーメイドのメリットは何かというと、もっとも大きいのは自分の好みのデザイン、色、素材を選べるということです。室内で大きなウエイトを占める場所になりますので、お気に入りのものですと嬉しくなるのは当然のことです。さらに好きなものというのは癒し効果がありますし、リラックスすることができるのです。そういった意味で重要なポイントとなってくるので、ストレスの多い昨今だからこそ、多少の値段は気にせず注文する人が多くなっているのです。またブラインドというのは単に室内を外から見えなくする、それだけではなく光を柔らかなものにすることができる、さらには光の調整をすることが可能になるのです。さらに大きく分けて縦型と横型があって、それぞれに印象が違ってきますので、好みに応じて選ぶことができるのです。室内の居心地を良くするためには視覚的な効果も大きく、好みのデザイン、色、質感というのは暮らすために大切になってきます。居心地の良い場所はリラックス効果や癒しに繋がってきますし、そうすることで疲れた体と心のリフレッシュに繋がって行きます。それゆえ導入を考えている時には、多少の値段の安さや高さではなく、自分がそれを気に入るかどうかで選ぶことが重要になってきて、安らぎや癒しにつながっていくのです。

ブラインドはカーテンの役割

プライベートでもビジネスシーンでも活躍することが多いアイテムの一つが、ブラインドです。手軽に開け閉めができる他にも、高いデザイン性、機能性がある商品も増えていることから、近年では、カーテンではなくブラインドを採用しているという方が増えていると言われています。ブラインドの特徴としては、主にこれらが挙げられるでしょう。ブラインドを利用する場所としては、窓際やお風呂場など、主に外から見られないようにしたいと考えている場所に利用することが多いと言えます。付属されている紐部分を引っ張るだけで利用をすることができるため、簡単に外からの視界をシャットアウトできる点が人気の理由です。布地のカーテンなどとは異なり、濡れない材質で作られている商品がほとんどのため、結露した窓際に利用したり濡れたお風呂場で利用したりする場合でも、安心して利用できます。更に、シンプルで機能性重視のデザインの商品が多いため、どんなインテリアにもなじむ商品が多く、ビジネス場面でも浮くことが無い点が魅力の一つです。商品の中には材質やデザイン性にこだわっているものもありますが、利用用途によって好みで選ぶことができる点がメリットの一つだと言えるでしょう。また、人によっては自分で装飾を施し、インテリアの雰囲気に合っているように工夫を行うという方もいるのです。このように、シンプルだからこそ様々な用途に使うことができるのが特徴的なブラインドですが、見た目の点やお手軽さの点の他にも、利用することで様々なメリットを得られることができると言っても過言ではありません。具体的には、次ページから説明をしていきます。

断熱効果も期待できる？

ブラインドは近年様々な種類が発売されています。デザイン性などはもちろんですが他にも、このように機能性がプラスされている商品が増えていると言えるでしょう。まずは、断熱効果が期待できる商品です。カーテンに比べると隙間が多く、どうしても冬場などには室内温度が下がってしまうと考えられていたブラインドですが、近年では材質を二重構造にするなど、断熱効果が期待できる商品も増えています。また、利用することで断熱効果を得ることができることはもちろん、室内の保温効果によって、冬場でもエアコンの設定温度を上げる必要が無いことからエコの面でも活躍していると言えるでしょう。次に、通気性が重視されている商品です。断熱効果が期待できる商品とは真逆の商品、室内の換気をする際に重宝されるタイプの商品ですが、こちらも一般的な商品に比べると材質が薄く、通気性が非常に良い商品として知られています。こちらの場合は、湿度が異常に高いような室内やこまめに換気を行わなければいけないような室内などに利用することで、より素速く、室内環境を整えることができるでしょう。そして、透過性が高い商品です。目隠しとして利用されることが多い商品ですが、最近では、敢えて屋外の光をある程度通過させるために、材質が薄めに作られている商品もあります。このように、利用するシーンに適した商品を選ぶことができる様になった点は、大きなメリットの一つだと言えます。適したシーンにこうした商品を利用することで、より快適に、より便利な生活空間になるでしょう。

お手入れが簡単？

ブラインドはこのように、機能性が高く、シーンによって使い分けることで、より室内を快適にする効果が期待できる商品として知られていますが、他にも、お手入れが簡単な面が大きな利点だと言えるでしょう。例えば、カーテンを利用している場合ですが、カーテンを汚してしまったとき丸洗いをする為に洗濯機を利用しようにも、サイズによっては洗濯機を利用できないため、自力で選択をするという方も少なくありません。面倒だからと掃除をしないと、カーテンはどんどん汚れ、場合によっては室内の空気汚染の原因に繋がる可能性もあるのです。また、どうしても臭いが移りやすく、洗うまで部屋の臭いがカーテンに染み付いた臭いになってしまうというケースも少なくありません。ですがブラインドの場合は、上記の心配は一切不要と言っても過言ではありません。掃除は取り付けたままでも可能で、固く絞った雑巾などで拭いてほこりを落とすだけで完了しますので、丸洗いの手間が無くなります。いちいち拭くのが面倒であれば、一度取り外して丸洗いをしてしまってから乾いた布で拭いて乾かせばＯＫなので、お手入れの点は非常に簡単だと言えるでしょう。また、材質によっても異なりますが、カーテンとは違い臭いが染み付いたり、汚れが染み付くということは基本的にありません。極端な例ではありますが、室内で焼き肉を焼いたという場合でも、臭いが染み付いて落ちなくなるということはほとんどないため、その後の心配をしなくて良い点が大きなメリットだと言えるでしょう。このように、お手入れが簡単な面も人気の理由として知られています。

ブラインドを取り付けるだけで部屋の雰囲気が変わる

カーテンはインテリアに欠かせないアイテムで、一般的にはほとんどの家庭では窓にカーテンを取り付けるのがスタンダードです。けれどもブラインドを取り付けることはカーテンとは違った味わいがあり、部屋の雰囲気をがらりと変える効果が期待できます。ブラインドという名称を耳にすると、なんとなく無機質な金属製のものを頭に思い描くという人が少なくありません。これはよく病院などで採用されているものがイメージとして頭に浮かんでしまうためです。確かに病院や事務所などに取り付けてあるものは機能を最優先にしたものが多く、あまり魅力的なアイテムとして映ることはありません。けれど、カーテンとは違ったすぐれた特徴や機能があり、デザイン面でも今では様々な色や材質のものが出回るようになったため、一般家庭のインテリアにも、とてもしっくりとなじむものがたくさんあります。例えば白やライトグレーなどのものではなく、様々な色にカラーリングされたものや、羽の部分が天然素材でできている製品などです。カーテンというのは布でできていることからインテリアの中で比較的大きな面積を占める窓に設置することで、柔らかいイメージを作ってくれる役割をします。カーテンが布の持つ柔らかさによってインテリアのイメージに温かみを感じる優しい雰囲気をもたらしてくれるのに対し、ブラインドを活用することで部屋のインテリアの雰囲気が引き締まり、スッキリとしたイメージで清潔感を感じる空間を演出することができます。スタイリッシュでおしゃれなインテリア作りにはカーテンよりも希望に近い雰囲気を演出することができます。同じ部屋でも窓をカーテンからブラインドに変えただけで部屋の雰囲気はまったく別の場所のように印象が変わります。また、イメージや雰囲気などとは別に、機能面でもカーテンとは違うたくさんの魅力があります。部屋にたっぷりと日差しを取り入れたい時にはカーテンならば大きく開けなければ部屋にたくさんの光を取り入れることができません。けれどもブラインドなら窓からの採光の量を、羽根の角度を変えることでかなり細かく繊細に調整することができます。ただし、カーテンと比べるとどうしても値段が高めになってしまいます。なかでも天然素材の木製のモノの場合はさらに値段が高くなります。そしてブラインドは開閉する際にもカーテンのようにただ左右に開けばいいのではなく、操作が必要になります。

人気のブラインド

窓に取り付けるものといえばカーテンを思い浮かべる人が多いと思いますが、最近ではお部屋のインテリアに合わせてブラインドを取り付ける人が増えています。カーテンの主な機能は遮光と、室内を外から見られないように視線を遮断することにあります。一方、ブラインドにも同じ機能が備わっています。では、カーテンとブラインドの違いはどこにあるのでしょう。一般的に布で作られているカーテンに対し、ブラインドは木製やアルミ製などがあります。柔らかな布と比べて硬い印象になりがちな素材ですが、シャープな印象のインテリアにしたい時などはブラインドのほうが適しているかもしれません。また、色や柄の種類が豊富なカーテンは遊び心や可愛らしさのあるお部屋を演出することができます。対するブラインドも、カラーバリエーションも多く、選ぶ色によって華やかな印象にすることが可能です。デザインも、サイズはもちろん横型や縦型、アルミ製のものや布、木製など多種多様で選択肢も豊富です。木製のものであれば木目を生かしたデザインになっているので和室にも合わせることができ、カーテンよりもスッキリとした雰囲気に仕上げることができます。オフィスに取り付けられているイメージの強いブラインドですが、一般家庭で取り入れることによってより洗練されたインテリアを楽しむことができます。

さまざまなブラインドの機能

続いてブラインドの機能面を見ていきましょう。まずは遮光と調光の機能についてです。ブラインドはスラットと呼ばれる細長い帯状の板が糸で繋いであります。これをチルトポールもしくはコードによって角度を自由に調整して取り込む光の量を調整します。角度に制限がないので遮光と調光の両立が可能なのです。また、スラットが太陽の光を拡散光にしてくれるので、取り込んだ光の量が室内で均整になります。これによって室内が均一の明るさに保たれます。夜になると室内の明かりをスラットが反射することで照明効果が高まり、お部屋をより明るくすることができるのです。更に、昼間は光を取り込みながら外の視線を遮断することもできます。スラットの角度を調整するだけで、プライバシーを守りながら快適な調光で過ごせます。次に省エネ効果についてご説明します。実はブラインドには省エネ効果があるのです。ブラインドを設置した窓には、ガラスとブラインドの間に空気の層ができます。この空気の層が断熱材の働きをするのです。冬は室内の暖かい空気を保ち、夏は日光による室内温度の上昇を抑えるので冷暖房の効果が上がり省エネに繋がります。また、アルミ製のスラットは紫外線を反射して室内への侵入を防ぐので、紫外線によるインテリアの日焼けや色あせを防ぐこともできます。畳や絨毯、家具が日焼けせずに長持ちすればそれも省エネに繋がるのです。このように機能面でも充実しているブラインドですが、お手入れが大変そうというイメージがあるのではないでしょうか。最近のものはお手入れがしやすいように汚れのつきにくい加工をすることが可能です。また、専用のクリーナーなどのお掃除用品も市販されているので、いつでも楽にお手入れをすることができます。

楽しいブラインド選び

ただのインテリア用品としてだけではなく機能面でも充実しているブラインドですが、実際に購入するにはどうすればよいのでしょう。インテリアショップに行き、実物に見て触れて選ぶのが理想ですが、近くにお店がなかったり品揃えがいまいちだったりと難しいこともあるでしょう。そんな時に便利なのがインターネットです。通信販売でブラインドを扱っているwebサイトがたくさんあります。webサイトの多くは国内の大手メーカーの商品を主軸に扱っており、既製品をサイズオーダーで注文できます。初めて購入するという人でも、人気商品やおすすめ商品を紹介しているので参考にしながら自分の好みやインテリアに合ったブラインドを探すことができます。また、簡単に見積りを出せる自動見積の機能もあります。操作も簡単なうえ、個人情報を入力する必要がないので安心して見積りを出すことができます。しかしメーカーとブランドを決めて見積りも確認していざ購入、でもやっぱり実物を見ないと不安ということもありますよね。特に色味などはパソコンのディスプレイによって微妙に違うものです。商品が届いてみたら思った色と違うなんてことになりかねません。そんな時に便利なのがサンプルの注文です。無料で実物のスラットのサンプルを取り寄せることができるところもあるので、購入前に実際の色味や質感を確認できます。ブラインドは注文するとキャンセルや返品ができないので、失敗しないためにもサンプルでの実物確認をすることが望ましいでしょう。自宅や自室をより快適な場所にするために、まずはインテリア選びから楽しく快適なものにしてみませんか。インターネットと無料サンプルを上手に活用すれば、楽しみながら選ぶことができます。

カーテンとは違った魅力

窓から家の中が見えてしまうと、ご近所に自分のプライベートが完全に知られてしまいます。特に夜に電気をつけると余計に部屋の中がはっきり見えてしまうので、大抵の方は外から見える窓にはカーテンをつけているかと思いますが、カーテンではなくブラインドをつけることで、部屋の雰囲気を大きく変えることができます。デザインの種類も多く、他のインテリアなどに合わせて種類を選ぶなど、こだわり次第で色々な部屋に仕上げることができるので、どんな商品があるのかチェックしてみましょう。 カーテンとブラインドを比較すると、やはりその見た目の違いが目を惹きます。カーテンのほうが遮光性や断熱性に優れているため、実用性を見ればカーテンのほうが優れているといえますが、まったく違ったデザインを楽しむことができるので、特定の部屋だけブラインドを使って、違った雰囲気を味わうことができる空間を作るなど、プラン次第で魅力的なものに仕上げることができます。形状だけでなく、素材やカラーリングなども選ぶことができるので、色々な種類をチェックして、一番似合うものが無いか探してみましょう。ブラインドは見た目の変化もそうですが、実際に窓に取り付けてみたときの、光の感じ方がカーテンとは大きく違います。全ての光をさえぎるだけでなく、調節次第で程よく光を取り込むことができるので、ブラインドの開閉を調節して、明るい光の中で過ごしたり、光を抑えて部屋の中の雰囲気を落ち着いたものにしたりと、様々な演出で部屋の魅力を引き出すことができます。最近は通販サイトでも購入できるようになっているので、色々なメーカーの商品をチェックして、日の光を受けたときのイメージを考えながら選んでみましょう。

色々な種類を選ぶ

外から家の中を見せないためには、窓にカーテンなどをかけるのが一般的ですが、ここにブラインドを使うことで、部屋の雰囲気がカーテンをつけたときとはまったく違う印象にすることができるので、普段見慣れていた部屋も、今までとは違う雰囲気に仕上げることができます。どんな種類を選ぶかも重要なので、これから購入する予定の方は、まずどんなタイプがあるのかチェックしてみましょう。最近は専門の通販サイトも公開しているので、自分の理想の部屋に最も合いそうなものを探してみてください。まず一番の定番タイプである横型は、複数の羽を横に並べるタイプです。シンプルな見た目で、多くの方が採用しています。耐水性に優れたものや風に強いものなど、取り付ける場所に応じて素材を使い分けることによって、破損なども防ぎつつ使うことができます。似たようなタイプには立てタイプがあり、横型よりも大きな羽で構成されているため、より明るい部屋を作りたいときにオススメです。複数の羽を使わず、1枚の布などを使って光をさえぎることができるロールスクリーンも、多くの方が利用している商品として人気を集めています。素材の違いはデザインにも大きな影響を与えます。横型は羽が細かく分けられているので、光の入り方で見た目の印象が大きく変わり、縦型は大きく光が入りやすく、より明るい部屋を作りやすくなります。さらにスクリーンタイプは、細かい光の調整こそ困難ですが、使用されている布やカラーリングの違いで、開け閉めしたときの印象を大きく変えることができますし、光を軽く通す素材を使うことで、部屋の印象を引き締めたり、逆に暖かい印象にできたりと、同じ部屋で過ごしていても、まったく違うイメージを作り上げることができます。

光と合わせたときの魅力

ブラインドはカーテンと比べると、特に光と合わせたときの印象が大きく異なるので、利用するときは光を生かした部屋の内装を考えてみてください。光が与える影響は大きく、よく晴れた日に光を全てさえぎるカーテンを使うと、まぶしさこそ減りますが、部屋は暗くなってしまうので、もっと光を活かしたいときは、程よく光を通す商品を選ぶことをおすすめします。特にブラインドは商品にもよりますが、調整次第で完璧に光を覆うことも、ほんの少しだけ光を入れて、部屋全体の雰囲気を変えてみたりと、コンセプト次第で色々な楽しみ方ができます。単体の魅力はもちろんですが、光との相性や窓に取り付けたときの部屋の見え方なども考慮すると、より魅力的な部屋に仕上げることができます。光に当てたときの印象の変化は、使われる素材によっても大きく変わります。複数の羽をつなげたタイプは隙間ができるので、調節次第でより多くの光を取り込むことができます。また、1枚の布などを使うロールスクリーンは、使われている素材の遮光性や透過性によって見た目の印象が大きく変わるので、まずはどんな商品があるのかチェックしてみましょう。そこからさらに使われた素材やカラーリングから部屋全体のイメージに合いそうなものを選ぶことで、より理想的な部屋に仕上げることができます。

部屋に窓がある時のブラインドのメリット

部屋に窓がある時、窓の大きさや位置にもよりますが、裸のまま使っていると部屋の中が丸見えになってしまいます。高い塀や壁があればいいのですが、それでも窓に何もないというのは落ち着きませんから、何かで目隠しをしないといけません。こういう時カーテンという選択肢もありますが、ブラインドにする事でカーテンにはない様々なメリットを感じる事ができます。カーテンも生地や柄など種類は豊富ですが、開けるか閉めておくかのどちらかに限られてしまいます。ブラインドならスラットの向きを調整すれば、光が差し込むので明るさを調整する事ができます。またスラットの向きを変える事で、光が差し込む量や角度を調整する事もできるからとても便利です。角度により部屋から見る景色も変えられるから、ブラインドを下ろしたままでもいろいろな雰囲気を楽しめます。もちろんスラットを水平にすれば、光も多く差し込むし景色もよく見えますし、完全に閉じてしまえば光を遮る事もできて目隠し効果もアップします。カーテンだと開けるか、閉めるかのどちらかですが、ブラインドは外から見える様子も調整できます。例えば、お隣のベランダから自分の家の1階にあるビリングが丸見えという時は、スラットを上向きにしておくとベランダから見下ろしても家の中が見えません。外から見あげると2階の部屋が見えてしまうような時は、スラットを下向きにしておくと、下から見上げても部屋の中は見えません。ブラインドはホコリがたまるから掃除が面倒というイメージもありますが、洗濯することなくホコリを取るシートで拭けば掃除も簡単です。素材も選べますし、スラットの幅も種類があって、インテリアに合わせて選ぶ事ができるので、全体的にすっきりとした印象になります。

ブラインドをインテリアに合わせる

ブラインドは素材や色が豊富です。選択肢が多いのでインテリアにこだわりがある人も、家具や部屋の雰囲気に合わせて選ぶ事ができます。キッチンやお風呂にはアルミ製が便利です。掃除もしやすいですし、油汚れも専用の洗剤を付けて拭き取れば掃除も簡単です。お風呂場は湿気がこもりやすいのでカビが生える事もありますが、こういう時も拭き取りをすれば簡単に落とせます。キッチンやお風呂の壁に合わせて色も選べますし、風を通したい時はオープンにしておけます。スラットの向きを変えれば、光も調節しつつ、目隠し効果もあるから好みに合わせて加減できるのも便利なところです。部屋のインテリアに合わせて選ぶ場合は、木製の物もおすすめです。和室や洋室など幅広くマッチしますし、アルミ製に比べると少し重厚感があるから、リッチな印象になります。木製は掃除がしにくいというイメージがありますが、アルミ製に比べて静電気が起こりにくいので、ホコリがつきにくいというメリットもあります。木はコンクリートやアルミに比べて温かみがあります。白い壁にもよく合いますし、黒い壁、同系色の木の壁などにもよくマッチします。インテリアに合わせる事もできますし、特に意識しなくても合わせやすいと思います。あまり家具などを置かないシンプルな部屋は、スッキリしていて良い反面少し殺風景な印象もあります。ここに木製の物をプラスするだけでお洒落な印象になりますし、木の温かみが殺風景な部屋に適度なアクセントを加えてくれます。間接照明を使うのもおすすめですので、ぜひ試してみてください。

ブラインドを部屋の間仕切りとして使用する

部屋の中が外から丸見えにならないように視線を遮るためには窓辺にカーテンを取り付けるという方法があります。レースのカーテンと厚手のカーテンの二重にすることで、窓から差し込む光や視線の遮り方を調整することができます。カーテンにはその柄や質感によって部屋に独特の雰囲気を与えるといった魅力が備わっているのですが、窓からの視線や光を細やかに調整するためにはブラインドが適しています。ブラインドは光や視線を調整すると共に、羽の向きを調整することで風をスムーズに通すことができるのが最大のメリットで、外からの視線も光もきちんと遮りつつも風を取り入れることができるので、部屋の環境を繊細に整えることができるという特徴があります。さらにカーテンのように窓辺にスペースが必要なく、すっきりとした見た目で扱いやすいところも魅力です。使われる素材も、たとえば天然木を使ったウッドブラインドなら冷たい雰囲気になりすぎず機能的でどこか暖かい雰囲気を出すこともできます。さらに窓辺で使用するだけでなくブラインドを間仕切りとして活用するのもおすすめです。ワンルームの広い間取りと言うのは開放感があって広々と使えるのが最大の魅力ですが、時には視線をできるだけ遮って丸見えにしたくないところもあるものです。でも、そんなスペースをすべて壁で遮ってしまうと使い勝手の悪い間取りになってしまうし、時にはワンルームのよさも思う存分楽しみたい、そんな時に活用するのがブラインドの間仕切りです。これまで部屋を仕切る方法としては下に置くタイプのいわゆる屏風のようなものや背面がフラットになった家具を置いて仕切りにするといった方法が一般的でした。でも、限られたスペースの中で効率よく空間を活用するためには開閉可能な仕切りにすることが最も合理的です。開閉可能な間仕切りにするためにブラインドを活用することで、目隠ししたいときには閉めておき、窮屈に感じるときや広々とさせたいときにはオープンにして開放感のあるスペースとして使うことができます。さらに、オープンかクローズかの2択だけでなく微妙な調節も可能なので時間帯や季節に合わせて光や風の量を繊細にコントロールして快適な空間を自在に作り出せるのが魅力です。さらに部屋に備え付けるのではなく、たとえばつっぱり式のものにすることで、好きな場所に移動させることができ、床や天井などを傷つける心配もないので快適で使い勝手のよいスペースを好きなように作り出すことができます。

ブラインドの取り付けについて

ブラインドは室外側から室内へ入ってくる光の量を羽の角度を調整することで自由に調節できるカーテン替わりのものと言えます。屋外にいる人からは視線から隠すことができ、プライバシーの確保としては有効なものです。一般的には横型と縦型があり、プラスチック製のルーバー状のものが1枚1枚糸で繋がったもので、コードによって角度を変えたり、上下に上げたり下げたりもできるようになっています。バーチカルブラインドと呼ばれる縦長型のものもあります。一般的には窓などの内側から取り付けるものですが、最近では省エネタイプのサッシで2重サッシの間やペアガラスの間に組み込まれたタイプのブラインドサッシと呼ばれるものもあります。材料としてはプラスチックを始めとしてアルミ製や木製のもの、布製のものなど色々と有って部屋の雰囲気に合わせて設置できます。性質としては断熱性や遮熱性があり、防音効果の役割もある程度果たしているようです。ヨーロッパではこれらは早くから取り入れられていましたが、日本では1980年代になってある程度普及するようになりました。歴史は古く5千年前のエジプトにおいて葦のカーテンが使われていて、その後世界各地へと広がっていったようです。現在の横型の原型となるものはイタリアのベニスにおいて生まれたとされ、ベネシャン・ブラインドの名で呼ばれるようになっています。当時は木製のものが主流でしたが、現在はアルミ製に変わって来ており、これは1946年に米国において開発されました。長らく使っているうちに埃や汚れ、油などが付着するので。定期的な清掃も必要となっています。カラーも各種のものがあり、これを設置する場合にはインテリアの配置とか色彩とかを考慮してバランス良く取り付けることも大切です。小さなタイプでは窓枠の内法寸法を計測してその長さにあったもの、あるいは販売店でカットしてもらって自分で取付けることも出来ます。最近はサイトにおいて商品カタログを見たりすることもできますし、ショールームやショップへ出かけてチェックすること体験することも出来ます。サイトからは価格が安くて耐久性に優れ、色と寸法から各種のものが選べ、無料の見積を取ることも可能となっています。送料が無料のところや発送も即日やってくれるところもあります。ビスを使わないタイプのものもあって施工は簡単です。

ブラインドとカーテンのそれぞれの良さ

インテリアも数多くありますが、窓に使う装飾も部屋の雰囲気を左右しますので、じっくりと選んでいきましょう。特によく使われるのがカーテンですが、こちらは耐久性も高く１０年ほどは使えるようになっています。ともすればかなり長い間そのまま使い続けている場合もありますので、７～１０年を目処に買い換えるようにした方が良い状態を保てます。取り外しも簡単なので、設置する時も楽ですし、洗濯をしたいと思った時にもすぐに外して綺麗にすることも出来ます。最近人気が出てきているのはブラインドです。よくオフィスなどでも使われているのを見ることがあるのではないでしょうか。ホワイトなど淡い色で使われている事が多いですが、カラーも豊富にあるので選ぶ時の楽しさもあります。価格も比較的リーズナブルですから、買い替えなども気軽にできるのは使う側としては嬉しいものです。羽の幅はなるべく狭い方が使いやすく人気もあります。アルミのものを使ったものもありますし、木などの天然素材を使っているものもあるので、部屋の雰囲気に合わせて使い分けていく事もできます。どちらにもそれぞれの良さはありますが、ブラインドも最近は種類が増えてきているのでいろいろとどんなものがあるのかチェックしてみるといいでしょう。一般的によく使われている横型のものはリーズナブルですし、取り付けしやすいものも増えてきているので、女性でも気軽に設置ができるようになっています。サイズも細かくオーダーできるショップであれば、自分の部屋の窓にきちんと合うものを利用できますから、とても快適になります。有名なメーカーが作っているブラインドもありますので、いろんな機能性を持たせていますから、ニーズにあったものを選ぶことができます。光の漏れを少なくしてくれているタイプもあれば、浴槽にも使えるような錆防止の機能があるものもあります。羽が折れ難いものや綺麗に清掃しやすいものなど様々な特徴がありますので、使ってみたいと思ったらいろんなメーカーのものを比べてみるといいでしょう。その上で、カーテンとも比較してどちらがいいのかを検討していく事をおすすめします。また、部屋によって使い分けをするというのもいいでしょう。ブラインドも探してみるとカラーもカラフルですし、珍しい所ではウッドやレザーなどを使ったものもあります。自分の好みのものを探して、オリジナルの部屋作りを楽しんでみて下さい。

ブラインドを場所ごとに選ぶ際のポイント

ブラインドとは窓の内側に取り付けることができる覆いのことを言い、オフィスで使用されることが多くありましたが、最近では一般家庭で利用されることも多くなっており人気を集めています。今回はこれから購入を検討している人たちも多いと思うので、選び方について紹介をしていきますが、場所により選んだ方が良いブラインドが異なるので、場所ごとで選ぶ際のポイントを挙げていきたいと思います。まず、リビングに取り付けたいという場合ですが、家族が団らんする場所やお客さんを迎え入れる場所でもあるので、できる限り暗い雰囲気は避けて光をたくさんいれたいと思う方も多いのではないでしょうか？そんな時には、アルミやウッドの素材が使われているものを選ぶことによって、紫外線や直射日光を遮りながら光を取り入れることができます。
次は、キッチンで使用する際の選び方について紹介をしますが、キッチンは急な来客時のときにカウンター上に取り付ける方法も人気になっています。カウンター上に取り付けることによって、お客さんが来た時に、汚れている場合でも安心することができます。そして寝室に取り付ける際のポイントですが、寝室は疲れを癒すために存在している空間です。その為、ゆったりと過ごしたい方や心地よい睡眠をとりたいと思っている人が多いのではないでしょうか？そんな時にはできる限り光を遮断し、プライバシーを保護することができるウッド素材のブラインドを使うことによって、朝ゆっくりと寝たいという場合でも外からの光を遮ることができますし、外から部屋の中を見られることもありません。その他に、子供部屋に取り付ける場合ですが、子供は部屋の中でもたくさん遊びまわります。その為、できる限り光が入る明るい空間にした方が良いですし、万が一のためにも耐久性に優れている素材を選ぶことで折れたりすることを避けてくれます。このように、それぞれの部屋によって選んだ方が良いブラインドは異なります。カーテンとは違って色々なケースに対応してくれるので、最近では利用する人たちが増えてきています。

ブラインドの機能面のメリットについて

ブラインドは、カーテンに比べると機能面が豊富にあるのが特徴的です。居心地の良い空間を作るためにはあらゆる場面に対応してくれる多機能の製品が必要になりますが、ブラインドはあらゆる場面に対応できるような機能がたくさん存在しているのです。今回は、機能面についてのメリットを紹介していきます。まず、調光や採光を自由自在にコントロールできるのはブラインドのメリットです。例えば、スラットを部屋側に向けることによって光を部屋の中に入れることができますし、スラットの傾け方によっては部屋に入る光の向きを自由にコントロールできます。朝から夕方にかけて太陽の位置は変わるので、それに応じて対応できるカーテンが欲しいと思っている人も多いと思いますが、そんな時にはブラインドを取り付けることによってあらゆる場面で活躍してくれます。また、光を遮りたい場合には、スラットを閉じることによって真っ暗な空間を作り出すことも可能です。昼間などに映画を部屋で見たいと思っているときでも、簡単に光を遮ることが可能です。また、視線や視界を調節してプライバシー保護が可能なのもブラインドの魅力です。例えば、宅配便を持ってくる人やご近所さんからの視線が気になると思っている場合には、ブラインドのスラットを上手く使うことでプライバシーの保護をすることができます。また、上からの視線が気になる際はスラットを下げることで部屋の中を見られることはありませんし、下からの視線が気になればスラットを上に向けることで中を見ることはできません。また、光は部屋の中に入れながら人の目を遮ることができるので魅力的です。このように、多機能になるのでメリットとなる部分がたくさん存在しています。

ブラインドを通販で購入するメリット

ブラインドを販売している店舗はたくさん存在しており、種類やデザインも様々となっています。しかし、店舗によっては取り扱っている商品も異なるため、販売店の選び方は重要になり、最近では通販を利用して購入している人たちも多いと言われています。これから通販の利用を検討している人も多くいらっしゃいますので、今回はネットから購入するメリットを紹介していきます。
まず、通販はブラインドなどを専門的に取り扱っているため、種類が豊富に取り揃えられているのが魅力的です。例えば部屋によって選び方も異なりますが、種類が豊富に揃っていれば簡単に欲しいアイテムを手に入れることができます。また、デザインが豊富なのも魅力的です。素材についてもアルミからウッドまでたくさん存在していますし、カラーのバリエーションも豊富です。できる限り欲しいアイテムを手間なく見つけたいと思っているのであれば、豊富に取り扱っている通販を利用することでイメージに近いブラインドを見つけることができます。

ブラインドの特徴や効果

ブラインドは、イタリアが発祥の地だと言われています。窓の内側につけて利用するカーテンのような役目を持つもので、太陽の光をさえぎるためや外側から屋内を隠すために取りつけるものです。スラットや羽などと呼ばれるプラスチックや金属でできたいくつもの細長い板を細いひもで繋いだものです。チルトポールと呼ばれる棒やコードでスラットの角度が調節できるようになっており、スラット全体を上げ下げすることもできます。使わないときにはコードで巻き上げておくことができます。ポールの中に紐が入っていて一体化されているものワンポール式、コードが別に設置されている昔ながらの形のものはドラム式やコード式と呼ばれています。縦型のものと横型のものがあり、縦型のものはバーチカルブラインドやアルペジオ、ラインドレープなどと呼ばれています。横型のものはベネシャンブラインドと呼ばれています。縦型のものには、シングルスタイルと二重構造のアンサンブルスタイルがあります。元々、事務所や会議室など業務用として利用されていました。日本では1980年代に一般家庭でも利用されはじめ、外国風に感じることなどから流行になり、一般の住宅やマンションなどでも使用されることが多くなりました。
以前は、色は白色でシンプルなものが多かったのですが一般家庭での利用が増えてからは色や形も様々なものがあります。スラットの幅もほとんどのものが15ミリ程度のもので同じ幅のものがほとんどでしたが、現在は15ミリから50ミリ程度のものまで様々な幅のスラットがあります。断熱性と採光性に優れており、上から降り注ぐ太陽の光と下から反射する光の両方をさえぎることができます。構造上、スラットの幅が広いほど光の漏れは少ないです。また、スラットの量が少なくて済むのでものによっては細いものより安価で購入できる場合もあります。ポールの長さや操作位置も左右から選ぶことができ、サイズもオーダーで細かく注文していることが多いです。

ブラインドのタイプ

ブラインドは事務所や会議室・一般家庭などの窓で利用されており昔から利用されている通常タイプのものの他に、様々なタイプがあります。浴室タイプのものは、錆びてしまわないようにスラットなどをはじめとするほとんどのものをアルミで作っているものもあります。ビスを利用していないノンビスタイプのものもあり、賃貸などで気になる場合も安心して利用できます。セパレートタイプのものは、本体は1台ですがスラット部分が2台など複数にわかれているものです。ベランダほどの大きな窓につけた場合も、左右が別々に上下できるので便利です。出窓タイプのものは、洋風の出窓や角形の出窓用のものです。複数のパーツに分かれているものがほとんどです。すべてのスラットを同時に上げ下げすることや、別々に利用することもできるようになっている場合が多いです。傾斜窓タイプのものは、屋根裏部屋の窓や天窓などに取りつけるものです。手が届かない高い場所の窓用に、電動式のリモコンで動かすことのできるものもあります。電動式のものは、比較的がっしりとした素材で作られることが多いです。手の届かない場所以外に大きいサイズのものにも利用されます。このほかにも、四角以外の形の窓に対応した変形窓タイプもあります。洋風の住宅のアーチ形の窓や丸型の窓にも、ブラインドをつけることができます。特別に作るものになるので、スラットの上げ下げはできないものが多いですが、半円や三角形・台形など様々な形に対応できます。

ブラインドの素材や色

素材は、アルミ製などの金属製や木製、布製、紙製、ガラス繊維製、プラスチック製などがあり使用する用途によって様々な種類から選ぶことができます。浴室タイプには、アルミ製が多く利用されます。重さがあり、比較的高価なものになる場合が多いですが、耐久性は非常に優れています。木製のものは、丈夫でスラットが折れ曲がることなどはありませんので、見た目も綺麗ですし、スラットの１本１本が太く丈夫なので掃除がしやすいのも特徴です。汚れを落としやすくするために、フッ素コートを施したものもあり、油汚れや水垢などが落としやすい素材です。スラットを酸化チタンでコーティングした酸化チタンコートを施したものがあり、太陽の光や室内の照明の光が酸化チタンコートを施したスラットに当たることによって汚れを分解することができます。たばこのやにや油汚れ、細菌類などの汚れはもちろんですがホルムアルデヒド対策にも効果的です。また、遮熱コートを施したものがあり、太陽の光を反射してできる熱を高めて遮ることで省エネ効果があります。紫外線が強い地域や場所での利用に最適です。以前は白色やクリーム色がほとんどでしたが、素材も様々なものが増えカラーのバリエーションも豊富です。これにより、現代のブラインドは洋風和風の様々な雰囲気の家や部屋にマッチするようになりました。

ブラインドの役割と掃除方法

窓に設置するブラインドは2つの役割を持っています。一つは目隠し効果です。外からの視線を遮断してプライバシーを保護する大切な役割があります。夜にカーテンを閉めないで電気を点けると部屋が丸見えになりますが、ブラインドがあれば問題ありません。反対に部屋の中から見たくないものも見えません。人通りが多い路地に面した部屋では、窓の方を見るだけで通行人と目が合ってしまう可能性があります。また近隣の家との距離が近い時にも便利です。上下に動くシェードやスクリーン、横型は窓の上部だけを覆います。縦型はスラットの角度を変えることで、左右からの視線も防げます。遮光性の高いタイプは外からの光を部屋に入れず、夜は室内の明かりを外に漏らさない効果があります。ブラインドのもう一つの役割が、部屋をおしゃれに見せる効果です。窓は部屋に1つは付いているものです。窓の周りには多くの家具を設置することはできないので、周辺に空間ができます。室内に占める面積が大きいので視界に入りやすく、色や素材、吊り方を変えることでバリエーションを楽しめます。家の外から見える窓に設置すれば、エクステリアとしても活躍します。一方で、ブラインドは掃除が面倒だという欠点があります。しかし身近なものを使って定期的に掃除すれば、本格的なクリーニングに出さずに済みます。羽根を掃除する時は雑巾よりもストッキングが適しています。ストッキングの薄さは雑巾より、羽根の間に入りやすいです。不要なストッキングを半分に切って、水で濡らせば羽根に積もったホコリを絡め取ることができます。